何処かへむかって行く汽車の 全財産分の切符をくださいな。
“四面楚歌”

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| . | last update 2008/8/29 ■次回イベント情報■
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| ... | □2008/8/29 長い間放置していたリンクを更新しました。縁のあった方や同人の感想を書いたサークル、知りあい等。 感想といえば、いくつかレスポンスがありました。感謝。実のところ、SS書くよりずっと難しくて四苦八苦しながら書いてます。読み手と書き手の両方に発信するのは難しく、そうであるがゆえに書いてて楽しいです。皆面白いもの書くなあ……いつかきちんとまとめるけれど、この手の感想は二次創作的なものなのかもしれません。東方が面白かったからSS書くように、同人誌が面白かったからそれについての文章を書くようなイメージ。 面白いものを面白いと言える(あるいはつまらないものをつまらないと言ってくれる)環境は好きです。こんぺ頑張ろう。 感想や日記で何か不適切なものがある場合は御連絡ください。即修正します。 ついでに誤字とちょっとしたミスを修正済。書店めぐってコミケ四日目を無事に終えたので、感想をちょっと追加するかもしれません。 † クロスワード応募者にメール返信終了。全問正解者が二名だったため、一つの事件を二つの視点から見る、「蓮子日記」と「メリー日記」(日記帳に一人称で小説を書く)でも作って抽選でそれぞれに渡そうかな、と考え中。どちらにメリーがいってどちらに蓮子がいるかは運次第です。 デジタルでのSSの方は現在煮詰め中。多分、夢現サイドストーリーで咲夜さんか優曇華の話。地味に時間をかけてじっくり書いてます。 紅楼夢原稿はあいかわらず追い込み中。今回は魔球になりそう。 † 東方創想話に久しぶりにSS投下しました。「雨の森」というタイトルからわかるように、蓬莱人形(CD)のSSです。元は人形の森。それに緋想天を絡めた感じです。 蓬莱人形の電波度はすさまじく高くSS以上にわかりづらいのですが、それこそが面白いため、もう二、三個その辺をテーマにしたのを書きたいなあと考え中。そして誰もいなかった、みたいな。 □ウェブ拍手返信 》同人ショップで何気なく、手にとって、読んで、そして惚れました。(夢現) 》私もこういう、何かくる文を書きたいと思ってしまいました。 ショップだとあのカバーが光っててちょっと幸せ。薄明かりくらいが一番目立ちますが。 文章力とかプロットとか気にせず思いっきり体当たりでぶつかってくると結構くるものがあります。モノローグに弱い…… 》三月精がお好きでしたら是非氷幻鏡を… 》三月精がお好きでしたら是非氷幻鏡を… 》三月精がお好きでしたら是非氷幻鏡を… ググってみました。 携帯でアプリがまともに動くなら苦労はしない…… (人の携帯でゆがみの国のアリスをやりながら) いつか手を出してみます。 》いない いないいるないいないは絶版になりました。 いない君といる誰かは夏休み終了待ちです。 》クロスワードの回答を送る際は、住所も書いたほうがいいのでしょうか? 基本的にデジタル・メールで処理しているため、その辺りの個人情報はなくても大丈夫です。 》いろんな本読んできたけど、夢現で初めてボロ泣きした…!そして参加賞狙いでもクロワが埋まらない件。 感想ありがとうございます。 参加賞は締切も正解率も関係はないのでゆっくりといてみるといいです 》がんばれ がんばる |
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| ... | □2008/8/19 夢現頒布記念クロスワードに参加していただいた方、ありがとうございました。 結果は全問正解が二名、八割正解が六名程というわりかし予想通りの結果でした。三名出るかな、と思っていたものの、八割正解の方たちはまったく同じ個所でひっかかっていたため、そこが鬼門だったようです。 全問正解者の方二人にはそれぞれ書き下ろし小説をプレゼント。二作書き下ろして抽選し、それぞれ違うものを送る予定。どっちがどちらの方にいくかはまだ未定。無茶振りした以上無茶で応えようと思います。 八割正解された方には秋の新刊か書きおろし小説をプレゼントする予定。それ以外の方、あるいは締切後にクロスワードに挑戦された方には、夢現に関するちょっとしたものを送ろうと思っています。二週間〜一ヶ月後くらいにクロスワードの解法を乗せるので、期日としてはだいたいそのあたり。特に締切を気にすることなく楽しんでみてください。 □ウェブ拍手返信 》結局これは当たらないこと前提なんだろぅ? 》たまにはハッピーなのも見たいなぁ むしろ最終的に解答に辿りつけることを前提にしています。二名ほど全問正解が出ました。 ハッピーなのは……うん、たまには書いてます。ごくたまにだけど。「完全無欠のハッピーエンド!」は書いたことないけれど、それは何よりも難しいかも。 》クロスワードがグロ問ばっかで泣けたw 》3日連続で今日(18日)に予定が入っていたために時間が・・・ 》それも抽選でいいので1日送れの参加賞期待。 》それでもいいので 真のグロ問は専門知識と計算と勘を駆使しないと解けないのだってケーネが。 あと、参加賞的な小ネタは挑戦していただいた方全員に送ろうと想っています。 夢現をすべて読んだ方なら気になっているであろう些細な小ネタを。 † ■コミックマーケット74 東方系同人誌 新刊感想 恒例となった(そして紹介としては役に立たないという噂の)夏コミ新刊の感想コーナー。 夏コミ(C74)で手に入れた本から、面白かったものや気に入ったもの、何か書きたくなったものを抜粋しての感想。 そういったものしか書いていないため、羅列したものは一応すべて個人的んはお勧めの本たちです。好みにあうかどうかはまた別ですが。 レビューにも紹介にもなっていない、読んで感じて想ったことをつらつらと書いています。時折作品と関係ないことを口走っているのは、作品を読んで影響されて思考がぽんぽんとんでいるから。 全体的にストーリーか雰囲気メイン。小説側の立場から読んでる気がするので、絵の良し悪しとかそういうのにはあんまり触れられてません。ネタバレ度は低め。 ネタバレは白黒反転しています。 いつも無駄に長いので今回は全体的に短めにまとめています。ただ、ラスト六冊は妄想が暴走して馬鹿みたいな長さになっています。興味がない人は読み飛ばし推奨。 以下、ラスト六冊以外はサークル名五十音順。誤字あったら即修正します。 ■『阿求世伝』 サークル:赤色バニラ 稗田 阿求の合同誌。以前にあった八雲一家の合同のように、始まりと終わりに流れがあり、それぞれのお話が一つのまとまりとなって本と成るタイプの合同誌。好きですそういうの。 そしてしょっぱなからノックアウト。この流れでこうきて11P目にこうくると涙腺が緩みます。始まりが良い本も好き。作品の中に引き込む力が強いです。 小説組の方はこの短さできっちりまとめてるのは流石なので石を投げとこうと思います。 反魂氏の「青の季節」は阿求からにじみ出てる毒がエッセンスになって仕上がりが素敵に。水面に心を映すように、と最後でそんな言葉が浮かびあがりました。一か所改行ミス(空白ミスかも)があったのがちょっと残念。誤字と誤植はいつだって小説の敵です。 藤村氏の方は「あの子は(中略)だったなのよ」の一言がお気に入り。それって幻想かなあ。 個人誌やネットはともかく、ページ制限のある合同誌で小説を書くのは難しく、読めるものを書くのはさらに難しいのですが、二つとも良かったで す。短ければ短いほど濃縮されてその人のデザインが色濃く反映される感じ。脳密度ー濃密度ー。この二作品の間にひらふみさんの漫画をはさむ主催のセンスが 素敵でした。 漫画の方もどれも出来が良いのですが、空十雲氏の「ツキミヤグラ」が特にお気に入り。黒色と白色がとても綺麗。 また、これから合同誌のラストへと繋がるラストが素晴らしかったです。とくに78から79への流れが……もうここで涙腺が死亡。滲む滲む。 総じての雰囲気も良く、話単体それぞれとしても、全体で一つの本としても面白いので、お勧めできる一冊。 ■『幻想郷で唯二つの枯れない花々』 サークル:あさつき堂 狂ったように咲く花は狂ったように散るものなのか。 花を咲かす能力を持つ妖怪と、花を散らす季節に生きる妖怪の物語。シリアス本。 花の解釈と冬の解釈。レティ・ホワイトロックがすさまじく大物然としていますが、説得力のある描き方をされています。 そもそも登場ステージと存在の高低って一致していないからなあ…… 相性ゲーム。弾幕交差しながらの問い問答です。戦闘と会話が重なりながら進むため読みやすくかつ先を読ませる力で満ちてます。 見開きスペカシーンは一見の価値あり。レティ綺麗だよレティ。 枯れることと散ることは違うように、咲かないのに在る、という矛盾じみた花の話。咲かず、枯れず、しかしそこに唯ある花―― あとがきにあった矛盾立正のような感じです。手に入らないものが欲しい、と憧れるような。それとも、手に入らないからこそ、か。 あと表紙のゆうかりんは可愛いと思います。 あと気のせいでなければ今回おっぱいを描くのに気合い入れてるのかと思いました。 あと 以下省略 ■『赤ミシャグジ青ミシャグジ黄ミシャグジ』 az 手長足長ときくとみなぎ得一を思い出す最近ですこんばんは。 そんなわけで赤青黄ミシャグジは、神奈子と諏訪子がいつものように喧嘩する話。いつものように、という言葉がよく似合うコメディというかホームドラマというか。 ただ手長足長(裏表紙参照)をケロちゃんが召喚する本は初めて見ました。素敵。 色々と読んでいてつっこみどころがあり楽しいです。手長足長の紹介文も「そういやこんな奴らだったなあ」と思いながら読んでいたら後半カオスになっていました。夏の大会ってなんだ! と思ったら記事:射命丸で納得。この天狗、ウヤムヤくらいには活躍してほしいものです。 あと貴方たちが念仏唱えてどうするんですかと突っ込みを。類義語は「神に祈りなさい!」で。 最終的には土着神がその土地に定着したのでハッピーエンドの話……なのでしょうきっと。めでたしめでたし、どっとはらい。 裏表紙を会場で見てゴンちゃん(ちゃぶ台)が出てくるのかと一瞬思いました。 ■『蓬莱図夢繪史』 サークル:airdrop フルカラー阿求本。 この方のカラーはほのぼのしてて好きです。カラーにする意味――と書かれていたけれど、これはこれで良いものだと思います。 阿求が幻想郷縁起に自身の絵を添えようと思い立つ小噺。 写真は真実を映し、絵は感情を映す。と何処の誰が言ったかどうかは知らないけれど、そんな言葉を思い出す話でした。 (時折、写真なのに感情を、あるいは“見ているもの”をありありととる人もいたりする。無意識の取捨選択の結果なのだろうか) 見たもの、あるもの、つまり事実だけでなく、それを見てどう思ったか、といった感情まで色鮮やかに描かれる時点で、幻想郷縁起は阿求にしか絵が消えないものになるだろうな、と。 記憶と記録の違い。色鮮やかに、といったのは上のカラーに絡めての言葉でした。 描くのが楽しければ、きっとそれを読む方も楽しくなるのだろうと思えるような雰囲気の本。 阿求の言葉に一部共感できるものがあるのは、何かを造ってるからでしょう。文字だけど。 ■『ゲンソウキョウドウデショウ戦記』 サークル:カゲ路&カルカリアス 「第二次諏訪大戦 〜カナコvsスワコ〜」と「サナエー・ナイト・フィーバー」の二本立て。 カゲ路さんが前者を、カルカリアスさんが後者を描かれています。 これはゲド戦記じゃなくて外道戦記じゃねえか! と思わず突っ込みたくなるくらいの外道ぶり。どちらの話もコメディギャグでありなんとなくいい話っぽくまとまってるあたりがとくに外道です。これはひどい、が褒め言葉。 第二次諏訪大戦は早苗さんの愛を求めるカミサマ同士の戦い。「やっぱり神様なんていなかったね!」という感じで射命丸がまきこまれてます。 全体的なテーマとしては「思い出だけはいつだって美しい」。美化120%。他人ののろけに巻き込まれる天狗はやっぱり被害者でした。 サナエー・ナイト・フィーバーはいくさん大活躍。「私は空気が読める。読めるだけでとくに何もしない!」というくらいのはっちゃけっぷり。あと卑猥で湿って縛ったりします。これだけ書くと駄目な人すぎる…… 駄目じゃない人の方が少ない本でした。ラストの霊夢のセリフはタイトルにかかってるのかもしれません。 コピー本の「君がいた夏は」はうってかわって良い話でした。タイトルになってる原曲を聴きながら読むととくに。 早苗さんが幻想郷に来る前の物語。 「君がいた夏は遠い夢の中」と歌詞は続くのですが、さて君はどっちだろう、とそんな感慨を。場合によっては思い出すら花火のようで…… 打ち上げ花火は一瞬で消えるけれど、想い出には美しくいつまでも――とか書くと、上の諏訪大戦がまるでいい話のように思えるから不思議。 あと、一番外道なのはペーパーでした。 ■『The First Episode』 サークル:KFC あとがき! あとがき! ものすっごく突っ込みたかったところに最初に突っ込んでおいて、以下普通に本の感想。でも直角定規度が足りない。 パチュリー主体の話。シリアスとほのぼのの中間。初めての話、と読むべきか、始まりのお話、と読むべきか。 アリスとパチュリーの初会合。そういえば公式だと明確な面識点が存在しないのかこの二人。接点は魔理沙だったけれど、魔理沙抜きで逢うとどうなるのかという話でもあります。 初々しく、棘がなく、気恥ずかしく、なごむ。 終盤のセリフがなく紅茶を飲むパチュリーと戸惑ったアリスの二コマがお気に入り。可愛い台詞は結構似合うと思う。 土は誰なのだろうと、そんなことを思いました。 ……わかりづらい発言だ…… ■『神が遊びし幻想郷に』 サークル:ここたま Backstage of God Plays and Pray. 幕の裏で神は遊びて。(意訳かつ誤訳)。 幕の表側で遊ぶことを演じる二人の巫女と、幕の裏側で遊ぶことを遊ぶ神と妖怪のお話。 風神録の別解釈、二人の神様と一人の巫女が幻想郷へくる物語です。 解釈と演じ方が素敵。「演技」ではなく「演義」だと「道理や事実をわかりやすく説明すること」という意味もあるそうです。 つまりはお約束事。不死身の怪物に弱点があるように、扉を開けるには呪文を唱えなければならないように、演じる必要があるということ。 そういった儀式、幻想郷に入るという道筋を、裏側から酒を飲みながらかいま見た感じです。 逆説的に言うのならば、某ニーチェさんの語ったように、人がそれ単体で存在し外を必要としなければ、神は死ぬのかもしれません。 閉じた楽園は外と内のどちらなのか。そんなことをつらつらと。 あと神奈子様が哀愁漂う漢前。 ■『博麗神社リフォーム大作戦』 サークル:さくSaku亭 どいつもこいつも本当にいい笑顔だな!(一言で全てを表わす感想) 最初から最後までハイテンションのギャグ本。開始2P目で余計なことかかずあそこまでいきなり持っていくのが見事。どん、どん、どん! あー! といった感じのテンポのよさに読みやすかったです。 みながみなして本気で大真面目に馬鹿なことをしている本。話の流れとしては、なんということでしょう匠の手によって博麗神社はまるで別物によみ がえったのです、ただしゾンビとして。そんな感じの内容。100の階を越えることによって幻想郷最強の力を得ることができるとかそんな感じのサイドストー リーが始まってもおかしくない建造物でした。 リフォーム大作戦なのにリフォームが終わったところから話が始まるのは、テンションの高さの前には些細な問題でした。 本当に笑顔が素敵すぎる。 もう笑うしかないね! っていい笑顔で言ってやりたい。 咲夜さんの過去回想シーンで、さくSaku亭さんの過去の本の中身がカットとして使われていたのには微笑めました。懐かしくてちょっと本棚ひっくり返したくなる。 ■『抱月前夜』 サークル:タイニーリトルフェザー 鈴仙・優曇華院・イナバとてゐのシリアス本。 月から地上へと降りてくる兎の波を鈴仙は拾ったけれど、その兎は――という話。 げっしょーに絡んだお話ですが、げっしょーよんでなくても、単体できちんとまとまった話で、この本単体でも楽しめると思います。げっしょー読んでるとさらに楽しい、のかもしれない。 ……すべてが裏側で進行していると考えれば(永夜抄すら)うどんげは確かに……一番不憫なのは緋 以下省略。 好きなんだけどなあ。浪漫があって。 以前の本「ウはウドンゲのウ」に連なる話だそうですが、そちらを読んでいないため、九月ごろ出るらしい総集編が楽しみです。 ■『やっぱり夏は暑いのさ』 サークル:happy flame time カブトムシは最強です(カブトボーグと仮面ライダーカブトを見ながら)。 夏のあまりもの暑さに脳が蕩けてるとしか思えない面々のコメディ。ほぼ説明不要。上の行が言いたかっただけだったりします。 出てくるキャラクターたちを「まあ、夏だし……」と半眼で見つめたくなります。 あとてんこおふぁんつさんがえろかわいい。 ■『おいてかないでよかなこさま!!』 サークル:もいすちゃー ひーふーうーくーらーぶー! 早苗さんが幻想郷にくる前の話だと秘封倶楽部の出番が多くて嬉しいです。裏表紙にある通りにそのうち出番少なくなるのでしょうが…… そんなわけで秘封倶楽部のお話……ではなく早苗さんのお話。幻想郷にくる前の話です。ほのぼの本、弱シリアス。連続系四コマ漫画。 信仰度にあわせて小さくなっていく神奈子様がかわいらしい。ああ信仰がなくなると消滅するってそういう…… 背景に三月精そっくりな子たちが出てきてさらに幸せでした。マイナーキャラに愛を。 ■『花映巡幻想 そして、六十の花は再び』 サークル:Lab* 六十年に一度咲く花のお話。切ないシリアス本。 人生五十年、だとちょっと足りないかな。一度見れるかどうか。けれど、六十周期をいくども繰り返す妖怪たちなら巡りめくる季節のたびにその花を見ることができるでしょう。以前に花を見たときのことを思い出しながら。 未練があると綺麗な花が咲くという。 ならばそれは、はたして去り手と残り手、どちらの未練の所為なのか――未練だと思う心が、花を綺麗に見せるのかもしれません。 誰かがそれを覚えている限り、花はいつだって美しく咲くだろう、というお話。 紹介になってないのはネタバレ回避度が高いためです。 ■『一番ほしいもの』 サークル:乱道ハウス 凄まじくギリギリのところを全速力で突っ走る乱道氏の新刊。一般本。 阿求合同や百物語も一般でしたがやっぱり足力は落ちておらず時間ですら追い付けないくらいに突っ走っていたため、一般かつ個人誌ということでどきどきしていました。 結果。 予想以上に面白かったです。ぎりぎりなだけでなく、きっちり物語としても面白かった。□マスでのモノローグ多用型の作風とあわせて、青年漫画と少女漫画の中間くらいの味が出てました。 内容は霊マリで、心が交差する話。お互いの欲しいものは、お互いにはわからず、だからこそ想像するしかなく――それが交差する一瞬はとてもかけがえのないといった物語。たとえそれがすれ違いに終わったとしても、進み続ければふたたびぐるっと回って交差するような。 二人ともが二人とも女の子女の子していました。 なかのひとはびょーきです。らぶらぶちゅっちゅ病かなんかでしょうか。雰囲気から蕩けそう。 あとがきで語られてるようにちょっと重暗い部分がありますが、そこがあるからこそラストへの流れが映えてくると思いました。総体としては素敵。 また次の本が読みたくなる感じ。 ■『サッカリン*キッス』 サークル:RED-SIGHT だ だ 甘。 ラグドゥネームでさえもうちょっと苦いよ! と言いたくなるくらいに甘い秘封倶楽部本。ちょっとした苦味がさらに甘みを引きたてている本。『公 式でさ百合に見える』というキャッチコピーは何ひとつ間違っていませんでした。思わず本の表紙の文字を指でなぞって感触を確かめるくらいに甘い。特殊壮丁 は面白くて好きです。 この本に続編があったら最初から最後までキスをしてる本になるに違いないと思うくらいに甘かったです。それしか言ってないな今。 内容について語るとすると、ただ甘いだけでなく丁寧に作られていると感じました。 しょっぱなのメリーが書いてる手帳からしてもうノックアウト。蓮子の講義割を把握してメモ帳に二人分のスケジュール表を作ったりサークル活動の時間にハートマークがあったり自分だけ空いてるコマに蓮子と同じ講義室までやってきたり。もう駄目。甘い。 過程と心の動きを丁寧に描いてあるので、甘いだけでなくお話とみても面白いです。最初と最後で手のつなぎ方が変わっているのが特に。 個人的には蓮子の服が素敵。 ■『ゆきざくら』 サークル:YC−TV ゆゆ よむ わむ。 感想はそれに尽きる。 蛇足的に語るとラスト間際の情景が素敵でお気に入り。ああいうのは良いなあ、とこっそり参考にします。 そして以下六冊、長い上に電波だだ漏れです。 ■『隣り合って二人、向かい合って三人』前編+中編 サークル:PC 幽々子と紫の関係性の物語。激シリアス。 まずタイトルが良いです。誰、と指定されていないので想像をくすぐられます。背を向けると何人なんだろう、とか、向かい合って三人は幽々子と紫 と「幽々子を通して見るあの子」なのか、しかしその理屈でいくと「本質的に他人を理解できない以上、紫は自身を通した目で幽々子を見るしかないし、幽々子 も自身を通した認識でしか紫を見ておらず、すれ違ったかのように向かい合って四人いるだけだ」という妄想がふいに浮かんできたりして楽しんでいます。 本当はどうか≠ネんてのは些細なことで(あるいは明示されるまでは考える意味のないことで)どう受け取るか、どう読みとれるか、と作品を何度も何度も読み返し考えるのは楽しみ方の一つだと思います。感想は二次創作だ、と昔言った記憶ががありますがそんな感じ。 内容としては過去を絡めた紫と幽々子の話といういろんな方が描かれている話ですが、そうであるがゆえに個性が色濃く出て読んでいて楽しいです。ああこういう風に描くのだな、と。(題材のかぶりを気にするとそーそーわは壊滅してしまう)。 過去ではなく現在、あるいはこれからを主軸にしている感じ。過去があって今があるのだけれど、過去だけを見ていると未来へと進むことはできない ――あまりにも後を引きずって前へと歩むことができない。そうであるが故に、隣に並んで歩いていたとしても、いつのまにか歩幅のズレが決定的な決別を生み かねない。時間が流れれば流れるほど、差は開いていってしまう。 変わることのない妖怪に未来はあるのか。 死んでしまった亡霊蝶に未来はあるのか。 ただ過去しかないのでは―― そんなイメージのお話。 結局、桜の下には誰が埋まっているのだろう――あるいは、何も埋まっていないのだろうか? そこにはただ、感情だけが? 前の本から思っていたことですが、やっぱり感情の機微を描くのがうまいなあ、と。 台詞での「説明」でなく、仕草や表情、流れでの「描写」がうまい。それが雰囲気と情緒を醸し出してます。丁寧に丁寧に描かれているので、ついゆっくりと読んでしまいました。 話がどこに着地するかは後編次第で、楽しみにしてます。 個人的に気にいっているのは前篇と中編、ともに奥付以降の最後付近数ページ。これ後編でどうするんだろう、とどきどきしてます。 ■『ヒガン フラウ アントロギアス』 サークル:トイヘルベッケ こっちもタイトルが好きな作品。一連の本がそうですが、言葉の並びが素敵。意味のある単語、意味のない単語、意味のありそうな単語。読み方を弄っていたりと、実際に言葉に乗せて跳ねさせたいタイトル群です。 四季と映姫とヤマザナドゥの話。 四季映姫・ヤマザナドゥという一つの固有名詞ではなく、単語パーツにまで分解してそれぞれを掘り下げていくような、映姫の物語。 四季映姫・ヤマザナドゥの始まりから終わりまでのその全て・あるいはそれ以外の何かとでもいった感じ。つまりは幻想郷が幻想になる前の時代から連なる過去話です。 色々と小ネタが多く、過去話だけあってどこかで見たことのあるようなヒトや妖怪さんたちが多数登場します。どこまでが本物なのやら。 個人的には鳥の妖怪さんC(実在する2ボスとは関係ありません)が好み。 映姫様と八雲紫の話、というふれこみどおり、妖怪勢では八雲 紫が敵対存在として登場。映姫vs紫は作中で弐度あるのですが、その弐度ともが面白い。実力の有無ではなく、概念としての優劣で決着をつけるあたりが実に昔話的で素敵です。「なぞなぞに答えられなかったら食ってしまうぞ」とか、「桃を投げつけると逃げ出しました」とか。問答で答えに詰まった方が負け、的な楽しさがあります。 弐度目の勝負の時の「余波」が特にそういった感じで、見るものによって世界は変わる、がそのまま表れてます。夜の道の枯れ柳こそが妖怪なのだ、といった話。 「話」ではなく「絵」のことで語るとすれば、今回ようやく何処が好きかを自覚しました。しょっぱなの演出が明示的だったので気付いたのは、「目」 の描き方が好きだということでした。目力。目は口ほどに物を言う、ということなんでしょうが、目での演出が作風を作り出しているなあ、と。自覚できたので すっきりしました。 それを意識して読みなおすとまた違った見方があって楽しかったです。 あとこの人の何が好きってオチ大好き。毎回不意打ち気味に吹く。「なんというか普段メタなのばっかり書いているせいでこの手のネタにはものすごく 弱いです。みもふたもねえ! と叫びながらもあーあーそうだよなあーたしかになーくそう綺麗に落ちてる!」と悶えたくなる感じ。完全に趣味の世界です。 最終的に何を意味するかというと、「昔々あるところに」から始まる昔話の類型を踏んでいるんじゃないのかと、上での概念の話と絡めて思いました。どっとはらい。 ■『その永夜に救世の手を』 サークル:双月亭 希望は願いに過ぎねども。永琳と鈴仙の関係性の話。 とまあ裏表紙に書かれている文字は希望をひかりと読み、願いをげんそうと読む「ひかりはげんそうにすぎねども」というものです。まったく同じロ ジックで、タイトルの『その永夜に救世の手を』も、そのまま『そのえいやにきゅうせいのてを』とは読まず、ある特定のルビを振られます。 それ自体がネタバレになるので書けませんが。 救世がすくい、と読むことはできたのですが、その他の部分には思い至らなかった……表紙めくって振り仮名見た時点でだいたいを察して完敗しました。 こういうの大好き。 永琳と優曇華の関係性を自己解釈して描いた短編ですが、描き方も解釈も好みでした。不思議とこれには思い至らなかった(そしてルビを読んで一気 に辿り着いた)ため、なぜかひどく嫉妬して転がりたくなる気分。永琳と輝夜で輪が閉じてて、優曇華まで伸びなかったのが敗因でしょうきっと。ガッデム面白い。いいなあいいなあこの本。 激シリアスです。 というか重いです。暗いです。でも救いがないわけではなく、むしろ救いを求める話。 ページ数はそう多くはないのですが、短い中にものすごく凝縮されている、というよりも余計なものを完全に除外して完全に近くなってる感じ。一刀両断。演出的な無駄のなさは、描き慣れているからこそなのかもしれません。 最後の永琳の独り言がとくにとどめでした。だってあれって、意味的には逆転の摂理で、でも彼女はどっちを願っているんだろうとか、そんなことをつらつらと。 内容的な話。ネタバレになりかねないけれど直接的ではない感じて想ったことひとつ。 永遠と非永遠の違いというか、永遠と「限りなく永遠に近いもの」では永遠的に差があるのでしょう。欠けた月と満月が既に別物のように、欠けた月が再び満ちて満月になっても前の満月とは違うように。 線分と直線の違い。たとえ些細な差でも伸びれば伸びるほど別物へとなってしまう。 永遠と完全(あるいは万能)はまるで別物だ、という話。 概念としての永遠はすでに停滞、あるいは非存在にしか過ぎず、「存在していないのに在る」という状態に耐えることはできないといったような。時 間の流れどころか運命さえも前へ前へと走り続けるのに、運命に追いつかれるどころか運命に置き去りにされて進みゆくときを後ろから見るしかないのはどういう気分なのか。 どこにもいない。 光の速さを越えられない以上世界には過去しか存在せず、そして未来には永遠に到達できない、みたいな。ネタバレどころか書いている本人くらいにしかわけがわからなくなってくるのでこの辺でぶった切るように終了。 なにはともあれ、『その永夜に救世の手を』、面白かったです。永遠についてはいつか書いてみたい。 そして「でもそれって一言で言うとカーズ様状態だよね」と身も蓋もないオチを言って本当に感想終了。隠されている部分がどれくらい身も蓋もない かといえば、双月亭さんの本の奥付にあった今回のNGくらい身もふたもないです。何あの素敵すぎるウドンゲ。ぜひとも慧音ガイキングと対戦してほしい。 ■『赤とんぼ』『古郷』 サークル:めるくまある 風神録本。二冊一セットのようなそうでもないような、神奈子本と諏訪子本です。新刊二冊、まとめて読むのがお勧め。 多大な影響を受けた「ななつの子」を書かれたALL.氏の本。童謡繋がりなのか何なのか、今回も三人が幻想郷へくる前後の話。シリアスなようなそうでないような。やたらと曖昧なのは表現する言葉に迷ってるからです。好みで素敵な本のは確か。 あとがき曰く「宗教色をオミットしながらそれっぽいことを言わせてるっぽくする」本なのですが、そういったものは好み。想像の甲斐があるという か妄想の価値があるというか、「それっぽさ」のさじ加減次第では酷いものになるぎりぎりのバランスの上に成り立っていて、そのあたりが好みの原因です。 つまりは、本を読んでいると、書きたくなる。そんな本。想像力と妄想力の翼がイカロスのように羽ばたいて太陽に焼けて堕ちて死ぬ。 そんなわけで本の感想はいつも以上に妄想だだもれです。ごめんなさい。 「赤とんぼ」は神奈子視点の本。 「逆」とのことですが、赤とんぼ(元曲)の中に直接的に「母」が出てこないことを考えれば、(そして三木露風のことを思えば)むしろありなんじゃないかな、と。声もなく姿も見えず救うこともなく、けれど概念としては存在し想いによって救われると考えるとすれば…… 神と「いない母」の同一視は多少に無理があるけれど、グレートマザーあたりからあたりから繋がるかもしれない。 でもやっぱりそんな小難しい理屈はいらなくて、信じるか信じないかの箱猫なのかもしれません。 そして「古郷」の方ですが、こっからは感想ですらない妄想垂れ流し。別名、批評入門。 どうして「古郷」に「攵」がないのか、という話。 ななつの子、赤とんぼ、古郷と、氏の風神本は童謡をタイトル、あるいはネタにした作品群になっていますが、(古郷をふるさとと読むのは裏表紙参照)、それは一体なぜなんだろう、とふいに気になりました。原曲は「故郷」だったのです。 誤字ではなく意図的にその単語を選んだとしたら、はたしてどういう意味があるのだろう――という瑣末な点から作者の読み解くのも批評の在り方だ そうです。最終的には単なる誤字の場合も作者の無意識が働いたに違いないとか言い出しますが。作者の意図の有無すら関係なく読み手によって作品が完成に近 づいていくという恐ろしい世界です。 閑話休題。 そんなわけで攵が何を意味するかと調べてみたところ、 「攴の字は小さく撃つの意。手(又)に棍棒をもつ様子に象る。偏旁の意符としては攻撃すること、たたくこと、強制することに関することを示す。ほとんどの場合、「攵」に変形させて使われている。」 とのことです。撃つ。それは弾幕ということだろうか。攻撃、叩く、強制といったことが、文字から欠けているというのはどういう意図なのか。古と 故の違いは。ともに過ぎ去った事を意味するも、「こ」ではなく「ふるい」と「ゆえ」と読み解くとしたら、その差異は明確なものとして出てくるのではないの か。 「古郷」は諏訪子視点の話です。すでに過去のものになってしまった神様の話。神奈子と違い、諏訪子は遠い遠い昔に既に過去のものになってしまっ ているのが大きな違い。だから彼女は、ある意味では一足先に既に幻想になってしまっていたとも言えるわけで……その意味では、彼女はふるさとへと帰ってき たと言えなくもないわけです。それでいての、「故郷」ではなく「古郷」。生まれ育った故郷、帰るべき場所ではなく、ただ古い昔に置き去りにされた場所。彼 女にとっての「故郷」はすでに別物に――早苗基準になっていて、そうであるからこそ幻想郷を懐かしいと感じ、またなじむ早苗に対し「ちょっと面白くない な」という感慨を抱いたのではないかと思い…… 思い…… いやこれ完全に妄想だなあ。二次創作(妄想)の妄想はもう手の施しようがないなあ。 そして垂れ流すだけでまとまってない。 あとトンボを躊躇なく食べるケロちゃんの次にあとがきで孤独のグルメネタを振られるともうゴローにしか見えなくなるので困ったところ。「トンボって女の子の味だなあ」とか言われたら死ねる。 ああでも、もう片方の本が赤とんぼで、「とんぼを食べる」ということは……とか考え始めると永遠に妄想が終わらないのでやっぱり以下省略。色々ごめんなさい。 新刊面白かったです。 ■『ELEMENTAL 8』 前編+中編 サークル:KEMONOMICHI こちらも前編を以前から読んでいたのですが、感想を書き辛く中編まで楽しみに待っていた作品。ある程度指針が見えたので本をお勧めしつつ感想を。 パチュリー・ノーレッジと、彼女を取り巻く世界の物語。シリアス本。 タイトルで、んー? と首を真っ先に捻りました。エレメンタルは検索してみたところ「元素の; 要素の; 本質的な; 原理の; 四大の ((地・水・火・風の)); 自然力の(ような); きわめて単純な」といった感じ。では、「8」は? と疑問に思ったところから本を読むのが始まりました。 内容以前に真っ先に目につくのが独特の絵。ものすごく癖(あるいは個性)があり、絵単体見たときからひどく印象に残っていたのですが、漫画に なるとそれが際立っていました。すごく独特。なかなか類を見ない描き方で、読んでいてわくわくします。個性全開な書き手は好きです。 印象としてはとてつもなく雑多。図書館に本の山を手当たり次第に積み上げて作り上げられた世界があり、それを一冊ずつ整理して整えていくよう な印象があります。話の内容と合致していて良い感じ。山のように配置されたピースを、何回も読み返すことで読みとき配列していくという、(そしてその整理 の仕方次第ではまったく別のものができあがるという)図書館の本を整理して自分だけの本棚を作り上げるような楽しさが。読んでみて好みかそうでないかが はっきりと別れるタイプだと思います。そして好みでした。 内容は紅魔館の図書館に出没する蟲を排除するためパチュリーが外へと出向き、小悪魔が内で抗うというもの。ダブル主人公に、美鈴やチルノや咲夜や魔理沙や霊夢が絡んできます。紅魔本。 続・タイトルの考察としては(そしてそれがそのまま内容の感想に)頻繁に時計がキーとして出てくる以上(博麗神社でのお茶会にすら出てくる)、 8は時間に関係するもの、つまりエレメンタルが横軸で8が縦軸だとは思うのですが、さて何を意味するのやら。御茶の時間、つまりはタイムリミットが明確に 提示されているのか。魔理沙の方にも終了時間が明示されているし、パチュリーの側にも期限がある。ただパチュリーの方の終了時刻は「八時半」で、パチュ リーがふった時刻が九時で魔理沙が受けたのが八時。エレメンタルの加護が「一旦」「強制」「終了」なのも気になりますが……そういや八卦炉も8か。 ああ妄想と想像が楽しい。 というか断片的に配置されてる伏線を統合すると最終的にエロに辿り着くのですが。パチュリーさん貴方今湯船につかってもいいんですか、みたいな。ありとあらゆる時をとどめ半永久的に保存するパチュリーの図書館(すでに生み出され・忘れられた・本の墓場・失われた知識)と、自然の摂理・きわめて 誕生で・本質的な・生の誕生は相反する要素なので、その矛盾は蟲となって彼女を蝕むのかもしれませんが。 あくまで妄想なので本当かどうかは後編次第で…… そんなわけでエロといえば小悪魔がエロい。 当人が健全なだけに余計エロい。 あとがき曰くエロくないそうなので、本当にエロいのは書き手か読み手かのどっちかでしょう。 あと所々に入る小ネタにいちいち吹いてます。「ここが あの女のハウスね」ってさらっと書かれたときには一瞬気付かず気付いた瞬間玄米茶噴出し ました。危うく本を一冊駄目にするところだった……脳内でパチュリーが魔理沙の家のドアを叩いて「いるんでしょう!? ねぇ、開けてよ、マリサー」(例の 声)で叫んでいるところを想像したらもう駄目でした。白バム遊びか! ……白バム遊びってどの程度知名度があるんだろう……? 最近リメイクが出るそうなのであのフラッシュにも再び視線がいくのかもしれません が、というかよくよく考えたらあれ別に白バムが元ネタというわけではなく、その元々のネタがあるのでそっちからの流れかもしれません。 枕返しといいっぽいやつといいあかなめといい門番の扱いにいちいち吹く。ギャグ漫画合同の時も思ったけどキレが良いです。その辺りの高低差、ギャグとシリアスとついでにエロの分水量がうまくまざって、長い話なのに起伏ができて読みやすくなっています。 妄想分抜きで語れば、所々で起点として挿入されている弾幕バトルはとても素敵。氏いわく「物足りない」そうなので、いったいどこまで突き進むのか、後編が楽しみで待ち遠しい一冊です。 ■『望月の頃』 後編+その他諸々 サークル:みずたたき 東方で同人してて何が嬉しいかといえば、小説本より頁数が多くなるような気合入れた本が頻繁に登場する辺り。そういった本は総じて作者の全力投 球が多くて読んでいて幸せになります。紅魔郷しかり宴に至る。しかり東方怪弾七しかり、作品にどっぷりのめり込むことができます。 「望月の頃」もそんな作品でした。後編だけで100Pをこえる前・中・後編、見事に完結。お疲れ様でした&ありがとうございました。 そんなわけで「望月の頃」感想。とうとうラスト一冊です。 ……しかしこの手のは完結してしまうとそれで満足してしまって書き辛いジレンマ。途中の方が妄想しまくって(上記のように)いろいろ妄想したこ とを書き散らすのですが、完結してしまい、そしてそれが見事だと「もう自分が言うべきことは何もないんじゃ」的な感慨が。宴に至る。が完結したときも何 いっても蛇足になるか妄想が光の速度を超えるかのどっちかになりそうで結局短めにまとめた記憶が。でもそのうち原稿用紙何枚か分とか書きそう。怪弾もまだ書いてないなあ…… 何はともあれ内容から。 「望月の頃」はお話のお話、物語の物語です。夏の夜に訪れた客人に昔話を語る輝夜。それは月の使者から逃げる二人が、死へと誘う力を持つ少女へと 巡り合う物語。けれど、「かつてあった、そして終わってしまった過去」であったはずの物語は、もう一人の客が「物語る」ことによって変質し―― 東方永夜抄と東方妖々夢。二つの過去が物語ることによって時間の流れから解き放たれて交差する、もう一つの昔話。 ――昔々、あるところに。 そんな物語の御約束から語られる、まだ月が満ちていた時代のお話です。 永夜抄と妖々夢、それぞれ単体の過去話だけでも凄まじい量があり、それだけでも十分に成り立つものを、両方を絡めてまとめ上げ、それでいて破たんしていないのは見事の一言。 以下、ネタばれを含む感想。 物語を形作るために必要なものはふたつ。 ひとつは語り手。物語を物語るもの。 そして、もう一つは聞き手。物語を聞き、そして語るもの。一人だけでは閉ざされていて外に出ることはなく、語り手と聞き手、二つがあって初めて 物語は物語として存在する。どちらが欠けてもそれは成り立たず、故に存在はつねに二つの属性を内包する。黒と白、生と死。秘封倶楽部が独りでも一人でもな く二人なのは多分そういう理由。 輝夜(現在)は語り手でありながら、同時に物語られることによって同時に聞き手にもなった。では、もう一人の語り手にして聴き手は? 夜闇の 珍客が紫なのだとすれば、「あなた」は一体誰なのか、あるいは「わたし」なのか――そんなことを中編を読んだ時点で考えていました。あるいは物語ることで今を変えようとすらしている のか。 真実はもう少しだけ優しくて、寂しくもあるものでした。 胡蝶の夢。 ただ夏の夜の夢の如し。 夢は眼が覚めれば消えてしまうけれど、夢を見ていたという想いは残るというような。その想いこそが本当に大切な、守りたい大切なもなのだと――そう想うような。 月が綺麗なのは、綺麗だと想う心があるからで。 桜が綺麗なのは、綺麗だと想う心があるからで。 だからこそ、想いのみで構成される想い出はいつだって美しいのかもしれません。真実の記録でも簡潔な事実でもなく、当事者たちの想いが含まれた 過去。「物語る」ということは、語り手と聞き手、それぞれの想いが事実に干渉して出来上がるもの。語り手によってはまったく別の物語が生まれるように、聞 き手によってはまったく別の解釈が生まれるように。 「望月の頃」はそういう意味では、素敵な物語でした。作者が何を想いこめて物語ったのか、聞き手たる自身らには真に理解することはできないでしょうし――そうである以上、それぞれに解釈し、想うことしかできないのだろうけれど。 良い話だな、と。 あるいは、良い夢だな、と思いました。 何が良いのか? 想いが。そんな感じ。 演出面から語るとすれば、やっぱり月と桜かな、と。ほぼ各所で繰り返し出てくる(それこそほぼ全頁といっても過言ではないくらいに)月と桜が、 語り終えるときには太陽とかれた桜になっているということ。桜は枯れ、夜は明け。それを越えたあとでのラストの現の望月は恐ろしい綺麗さでした。 目覚めた彼女の視線の先で桜は枯れていたけれども、月だけは満月として……そこに望月の頃を思い出しても、あるいは夢を見てしまっても仕方が ないのかもしれません。ただ、夢を繋げてしまうと桜が咲いてしまうのが危ういところ。物語ることで思い出す、あるいは想いつくってしまうから。やっぱり 「真実はどうであったか」と深く勘ぐる本ではなく、「彼女たちはどう想ったか」を素直に受け止める本かな、と。そんなわけで今回は解釈や考察は抜きで、感じたこ とをだらだらと書いてみました。 見開き以外での後編お気に入りは59Pと96P。視点の描き方が好み。やっぱり黒色が好きです。他にもいろいろ書けることはありそうですがこの辺りで割愛。 最後に総括して何かを言うとすれば、なんか全編通して輝夜がやけに可愛いです。なんでこんなに可愛いんだ。求婚したい。そんで五つの難題をふっかけられて昔話の一節に。めでたしめでたし(なのだろうか)。 ついでにこんな長々と書いた理由づけのようなこじつけをひとつ。 82Pのアレは多分誤字なのでしょうが、「話している」というのは同時に「話し手(が)いる」ということでもあるのだなと。 そんな長ったらしい妄想感想でした。読み返したら本当に長かった。 |
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| ... | □2008/8/18 改めて、コミケに参加された皆さま方、スペースまで来てくれた方々、そして本を手にとってくれた方、お疲れ様でした。 ありがとうございます、楽しかったです。 応援の言葉など頂けて嬉しかったです。 そして現在は自宅で死んでます。さすがに体力ダウン。そんなわけでとりあえず挨拶だけでも更新…… イベント後はどうしても発熱するため、横になって本を読んでいます。はやければ例のごとく面白かった本の感想を午後にでも。 □ウェブ拍手返信 》本読んでから突っ込み余裕でした。 》勘でやる問題ばかりのような気が・・・日記が更新されてからやる問題なのですか?その場合は返信なしで。 あれは本気で実行した一発ネタであるため、突っ込んで頂ければ幸いです。 ただ本気でやっている以上、すべての問題にはっきりと解法が存在します。一見勘だけの無理ゲーに見えますが、理詰めでほぼ埋めることができるくらいの難易度。クロスワードとしてはハードくらいです。 現在全問正解が一名、八割正解が一名。 》眼帯兎 さん あとがき関連はほぼ徹夜明けで楽しくやらせてもらいました。 どちらも名前書いてないのでその辺も想像力で…… 感想ありがとうございました。 》だめだ・・・6とDがわからん・・・orz 》新参のオレにはこれは埋めきれん…… せっかくコメントいただいたので解法ヒント。 Dはある時期に界隈で話題になったZUN氏の発言から。特定の陣営が出てこないところから初期稿が書かれた時期を推測すると辿りやすいです。 6はDを解答したあとにヒントをもとにググるさんに頼ると解けます。それか過去日記参照。 》夢現のアフターストーリーみたいなものを出す予定はありますか? 現状では未定ですが、あの終わり方をした以上アフターストーリーは書かないと思います。 一部キャラのサイドストーリーならどうかしようかな、といった程度。しばらくは未定です。 |
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| ... | 簡易更新 》・・・え?八月十八日? そもそもはがき到着が間に合わないww その時の対策は何かしているのですか? 回答はメールでの受付になっています。 ので、その辺はおきになさらず。ある程度はファジイに行います。 と、ワンポイント修正とヒント。 縦の七問目の五文字は、厳密には「伸ばし棒をいれなければ五文字、入れると六文字」です。 同様に、横のFは「伸ばし棒をいれると六文字、入れないと五文字」です。 つまり両方とも伸ばし棒が入って六文字であり、共通する駒は伸ばし棒なのです。 というヒントと修正でした。 |
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| ... | ■2008/8/14 気付けばコミケ直前となっていました。 当初の予定どおり、16日(土曜)はあー60b「いよかん。四面楚歌」で売り子をやっている予定です。壁の端っこの方で、まりおねっとさんの隣。ポスターがあるのでそう迷わないと思います。 不健康そうで不健全そうなのがいたら多分自分だというもっぱらの噂。陽射しに弱く暑さに弱いです。とりあえず閉場までいる予定で、午後はだらだらしていると思いますので、何かあったら遠慮なく声をかけてください。 一日目からでかけるので、次の更新はコミケ後です。多分本の感想とともに。 と。 「コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせ」 すでに各地で色々書かれていますが一応。 手荷物検査やエスカレーターの使用停止など、従来とは異なる点がいくつかあります。コミケに初めての方もそうでない方も、一度目を通してください。トラブルはないにかぎる。 それでは良い週末を。 † □ウェブ拍手 返信 》書きおろしかつ現定数一の手書き小説本か・・・人比良さんのものだったらなおさら燃えるぜ・・・ 》絶対手に入れてやるからな!!締切日によっては無理かもしれないが・・・とことん読む自信ならあるぜ!! 締切日が八月十八日という無茶振り。無茶に応えてくれたらこっちも無茶して本だします。 締切遅れても全問正解でなくてもわざわざ送ってきてくれた方には何かしら返したいなあと思いますが、その辺はとりあえず未定。気にせずクイズを楽しんでもらえれば幸い。 》うひゃあ堪らねぇ!!面白かったです!! どれかわからないけれどありがとうです 面白いもの書きたいなあ が最近の合言葉 皆面白いもの書き過ぎててギギります 》なんとなくオリジナル小説をみてみたら自分がヤンデレに嵌った理由の「いない君といる誰か」が驚きました 》スイマセン、拍手脱字です「いない君といる誰か」があって驚きましたと書こうとして間違えました… いろんな場所に出現していろんなものを書いています。半分くらい匿名で書いてるのでわかりづらいですが…… 「いない君といる誰か」、スレでこっそり連載再開してます。如月更紗ルート完結まであと少し。 あの作品の魅力の半分は伊南屋さんの絵だと個人的に思います。感謝。氏の描いた白の女王を立体かコスで再現できる人がいたらその人のために白の女王ルートを書いてもいいくらい。 》暮雨吉 さん ありがとうございます。 本篇読んだあとで、あらためて予告を見直すと、たぶん色々面白いと思います。 おもに伏線と詐欺が。 》特殊カバーってイベント限定とかですか? カバーの方は書店委託の分にもついてきます。 造りが面白いので、薄暗いところで見ると多分楽しいかも。 》彼と彼女の境界すげぇwwなんぞこれwwww 》字合わせするだけでも面倒極まりないのに良く頑張ったよ。余談だけど西尾氏を彷彿とさせたよ。 面白そうだからやったけど二度とやりたくないもの筆頭です。 書くのにやたらと手間がかかった……でも面白かったのでまたやるかもしれません。 西尾氏には色々影響を受けていますので、たぶん間違いでないです。 |
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| ... | ■2008/8/7![]() 連絡が遅れましたが、入稿無事に終わりました。夏コミで新刊「夢現」頒布できそうです。 予告ページを作りましたので上のバナーからどうぞ。 ラストで少し触れている特殊カバーや、当日の頒布物に関してはいよかん。さんのところで告知されると思います。 † ついでにおまけ的な話。 今回本のあとがき代わりにちょっとしたクイズを載せています。 難易度としては答えを送ってくるのが頒布数の1%ほどの数で、八割以上正解がさらにその1割くらいとみています。一見誰にもとけないように見えて、よく読んだり考えたり調べたりすると全問正解に辿りつける仕様です。一番難易度が高いのは申込締切ですが、全問正解したら書きおろしかつ現定数一の手書き小説本を贈呈する予定。 時間とやる気がある方は挑戦してみてください。 † そして息をつく暇もなく紅楼夢の原稿最終追い込み中。真夏日の中修羅場中。本文はそろそろ完成します。 そんなわけで紅楼夢は無事一次で受かりました。予定通りフランドールメインの紅魔館本です。 □ウェブ拍手 返信 》夢現、書店委託はありますか? 》とてもたのしみなので、もしもあるようならばいたくされたしゅんかんとっかんします 》変換忘れました。「とても楽しみなので、もしもあるようならば委託された瞬間突撃します」 》夏コミ行けないので・・・ 上の黒枠で触れていますが、「とらのあな」「メロンブックス」「メッセサンオー」さんに委託しています。 店舗にならぶのが8月17日のため、コミケでの頒布より一日遅れますが、上記三つのお店にいけば手に入ると思います。 》冬への扉に感動しました。ありがとうございます。 東方で初めての長い話がこれでした。この頃からSFネタにこっそり手を出しています。 色々振り返る意味で、冬のレティ合同に参加するかもしれません。思案中。 》うへぇww これは凄いボリューム……。すっごい量を書く上で、というか、まず書こうというやる気を(Aへ 》A)どうやって作っているんだ…。物が長くなると私は心が挫けてしまうー、ぬーんー(Bへ 》B)やっぱり継続は力なのだろうか。続けることを続けるのが面倒だぁよ。結論としては人比良さんスゲー!!!!!(ぁ 書くのに慣れてくるとやる気が関係なくなってきたりします 長編はとくに書くことより終わらせる方がはるかに難しい…… 継続と惰性の境目は意外と曖昧です。 |
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| ... | ■2008/7/27
どうにか入稿作業も佳境に入ってきました。この調子でいくと無事新刊が出せそうです。 「とらのあな」「メロンブックス」「メッセサンオー」さんにて事前予約と告知が開始されてます。感謝。次の更新あたりで、自身も告知ページ(予告編?)を作ろうと思います。 上のリンク先で書かれていますが、今回はサークル「いよかん。」のほた。さんとの合作本です。 合作、合同と銘打っているのは、上記のサンプルの通り特殊な造りをしているからです。 1P単位の挿絵が数枚ではなく、カット単位の挿絵が数十枚という、ある種絵本に近い造りです。開発名はこの魔女の衣装やけに小さいわね。 本文が204P,カバーあわせて(今回は特殊なカバーがつきます)208Pの大作です。うち文章は10万文字強。A5のためP数が減っていますが、文庫サイズに直すと300P弱くらいになる力の入れように。 そのうち上のように挿絵が入るページが、なんと全体の六割である120Pという無茶っぷり。もちろん純粋に1Pまるごと絵の頁や、見開き頁も何枚かあります。 普通に漫画新刊出せるくらいの分量を描いて頂いたため、紛れもなくこの本の半分はほた。さんの作品であり、故に合作本というわけです。 感謝。 肝心の内容ですが、それに応えるべく全身全霊を注ぎこんでます。 ――幻想郷の滅亡と、秘封倶楽部の別離の物語。 長編だけあって、今回のはいつもの<設定解釈系>と<ミステリ系ネタ>を読みやすく面白いように王道系で味付けしています。弾幕バトル有り。 メイン登場人物は秘封倶楽部・霊夢と紫・魔理沙。 物語は全六章で、「秘封倶楽部サイド」と「幻想郷サイド」が交互に入る形式です。秘封サイドが「いつもの」で、幻想郷サイドがエンタメ色強め。五章あたりから混ざってラストに一直線――と書いたら五章だけで他の章の二倍くらいになりました。クライマックスだからいいんだ……一応全キャラ登場しました。本当に一応程度に。 一生分くらい秘封倶楽部を書いたかもしれない。いつか書きたかったものをきっちり書けて幸せ。秘封の知名度あがるといいなあとか、新作CDでないかなあとか、そんなことを思いつつ京都での新刊でも秘封出てきます。そろそろ登場数が二桁に。 文字でつらつら書くより予告ページ作った方がわかりやすいので、もう少し待って下さい。 ■ウェブ拍手返信 》何度拝読し直しても心臓をモギュモギュされる。「いつか、きっと。」 良いとか素晴らしいとか最高とか、ありきたりの感想しか言えなくてごめんなさい。 大好きです。 》夏コミの「夢現」楽しみにしています。それでは。ではでは。 はじめから別離が運命づけられているような秘封倶楽部は、だからこそ毎回の活動がかけがえのないのかもしれないと、そんなことを書いてて思いました。 どんな言葉でも感想を貰えると嬉しいものです。 夢現は自分も完成が楽しみです。 |
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| ... | ■2008/7/12 八月まで絶賛修羅場中。 暑くてそろそろ溶けそうです。 ■ウェブ拍手返信 》》秘封大家の人比良氏からコメントいただけるとは大変恐縮です。嗚呼拍手コメ短 俄 秘封大家(おおや)という文字に秘封倶楽部が住んでいるアパートみたいなのを想像しました。 ……ある! 》》もっと、ノーマルなこー×魔理が見たいなー。このサイトのこーりんは節操無いかなぁ・・・。 節操ないというか、うちの香霖は恋愛系じゃない感じですねなんとなく 面倒見てやっているかからかわれるかのどちらか。 》》汗の滴る早苗さんからほのかにエロスを感じました! 運動した後に汗かいて蛇口で頭から水をかぶっている男子って良いよね、と誰かが言っていた気がしました。さて誰だったっけかな…… いやま早苗さんは女の子ですけれども。 》めっちゃ面白い!妹様が亡くなるのは惜しいけど;; 妹様はなぜか好きでしょっちゅう書いてます。 紅魔組は頻繁に書いているのに、よくよく見るとまともに咲夜さんが登場しているのは一作品もないという不思議。大抵背景キャラです。 》》「いない君といる誰か」の続きをくr…ください… 》待ってます。如月更紗。 こんな感じで 実のところ書いているのですが、色々思うところがあってまだ投下してませんごめんなさい。 完結は間違いなくすると思います。 |
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| ... | ■2008/7/5 夏バテでさっそく死にかけている人比良です今晩は。太陽があまりにも強いのでそろそろ夜行性になります。 勉強すればするほどに、目指していたものの凄さが理解できてくる日々。奇跡とはそれが奇跡であることを誰にも気づかせず、当たり前のようにあるものだと言ったのは誰だったか。なかなか難しくて一進一退です。 そんなわけで六月が終了。いく一月、逃げる二月、さる三月、死ぬ四月ときて、五月がキンクリで吹っ飛ばされて六月でした。ジェーンブライドな月。今年は知りあいで結婚した人はいませんでした。結婚しそうな人はいるそうです。就職の話題が出るようになると歳をとったと思いますが、これがそのうち家庭の話題、結婚の話題へと移っていくのでしょう。 …………。 考えないようにしよう。 六月はどうにも方々飛びまわった記憶しかなかったり。よくよく考えてみれば電車に乗っているだけで三県一都をめぐるので、都市部の恐ろしさをかいま見た気がします。 イベントに参加したり資料探したり印刷所いったり病院いったり。毎週どこかに出ているので、メモ帳が何個か文字だらけになりました。PCに移して即廃棄してましたが、最近これとっとこうかと悩み中。 アナログに残るものっていいなあ、という願望。 PCで原稿かいてPCで入稿していたため、すべてデジタルで作業が進んで、製本されてようやく初めてアナログに出てくる――というのが常だったため、「アナログで残るもの」というのに一種憧れに近いものがあります。生原稿とか。印刷所にいく、というのも昔からのちょっとした夢でした。関東に引っ越してきて、そういった些細な「いつかやりたかったこと」がいくつか実現できて、ちょっと幸せ。 まったく反省してないので閑話休題。 六月は原稿の方は推敲・編集作業で追われていて、そんなに書いていませんでした。600kbちょいくらい。来年の電撃に投稿する分もまだ手を付けていないので、夏の原稿が完全に終わったら書き始めようと思います。それまではプロット作成。今のところ三つくらいできたので、これをもうちょっと煮詰める感じで。そもそも今年の電撃の結果がそろそろ出るので不安なのですが……一次くらいは通ってるといいなあと想います。 夏の本はそんな感じで一応順調に進み、今は最終チェック中。紅楼夢のは60kbほど出来てこれを下地に書きあげる感じ。七月中にこっちも第二稿まで書きあげたいです。 七月はレポートの締切とテストがあるのでどの程度忙しくなるかはわかりませんが、早め早めに動いていこう。 あまり書かなかったというよりは、書くこと以外のことが必要になってきた、ということを実感した月。でもまだまだ詰めれそう。命短し恋せよ乙女、ではないけれど、密度を濃くしていこうと思います。 ああでも神無祭連載一年がもうすぐ……三章16話まで書いて今700kbくらい。完結まであと300kbはかかりそう。一年以内で終われそうにないえすゴメンナサイ。 紅楼夢はフランドール・スカーレット本で申し込みました。 受かったらのんびり京都旅行してみたいな一度。お寺見たり階段上ったり鳥居くぐったり。閾の下から下へと歩きたい。 修学旅行は京都でなかったので、まともにいったことは一度だってなかったりします。どうせQ州はパスポートが必要な僻地だよ……長崎・鹿児島・宮崎・熊本・とんで沖縄あたりが鉄板。自然教室で佐賀にいったり。本拠地福岡。 ……唯一忘れられる県があるなあ。 † 創想話や阿求考で活躍してらっしゃる俄雨さんが神なきの紹介をくださってました。 感謝。 物語性をばっさり切り落としてるのはその通りです。アレとかソレとかはどっちかというと小説の皮をかぶった詩に近い感じです。ぎりぎりまで贅肉を落としているので、理解しづらい面も間違いなくあり、しかし理解しなくても読めるものが書きたい次第。なかなか難しい。 ついでとばかりに感想。 文樹絵花で書かれていた『夢々現々』読みました。面白かったです。それもまた、べつのおはなし。≠ニいった感じ。認識問題と変異は好みの分類です。秘封倶楽部でこの手のはあんまり書いたことないですが、この手のオチもいいなあ。しかしできればもうちょっとラストに至るまでに前振りが欲しい感じ。でも合同誌でそれやるとページ数が間違いなく増えるジレンマ。 難といえば挿絵位置が奇数ページ固定なせいで効果がちょっとズレてるのが残念。合同誌だと仕方がない面でもありますが。33Pも改ページしたいんじゃないのかなあとか、そんなことをつらつら考えました。 制限があると難しい。 難しい故に楽しくもありますが まったく関係ないようで微妙に関係ある話なのですが、例大祭の阿求考は反魂さんへの挨拶でよかったんでしょうかと今更ご質問。返答次第では来月から反魂さんが誤字魂さんになるって慧音が言ってました。 例大祭で通りすがりの氏に突然売り子を頼んだのがそもそもアレですが。その節は大変お世話になりましたと、今更謝罪と感謝を改めて。 ……もう例大祭から壱か月と弐週間…… その神なき世界に愛はみちですが、とらとメロンのはなくなった模様。WCに何部残っているかどうかわからないのですが、手元には一冊もないためそれが最後になりそうです。再販するかどうかは未定。多分しないかな…… 短編本でも良いんだなあというのが今回わかったので、これからもちょくちょく出していくかもしれません。 ■書くことがないために日記よりも長くなるウェブ拍手返信 》初めまして。某サイトさん経由で辿り着き、一番最初に「唐紅の花」を読ませて戴きました。何と言いますか、雰囲気・文章のテンポが素晴らしく、あれ描写がなくてもさらりとした読後感を味わえました。未発表でのアリスも秀逸です。これから他の作品も読んでいきたいと思います。ありがとうございました。 ありがとうございます。 唐紅の花はリメイクされて霧雨 魔理沙は此処にいない。になったというそう言う裏話があったりなかったり。キスばっかり書いてます。どこぞの人には叶いませんが。本を出すらしいのでしばらくちくちく日記で触れてます。 ちなみに発表したのが健全サイトだったため、本番描写がないのです。 》いきなりすみませんコメント打ち損じました。 さて「霧雨 魔理沙は此処にいる。」を読んで…軽く鬱になりました(褒め言葉)。このアリスはどうしようもない。僅かに救いがありそうな分余計にどうしようもない。どうしようもないから、どうしようもなくなる前が本当に幸せそうでなりません。嫌いではないけれど好きにもなれそうにない。そんな感想。でした。 一連の魔理此処は色々言われているもののお気に入りです。 ジャンルは純愛。 一切の化合がないものって、たいていのモノに対して毒となるのですが。ある意味では存在しえない幻想のモノです。 》べ、別に日光に弱いの心配してるんじゃないんだから! 勘違いしないでよね! 》と、ツンデレっぽく頑張ってみた。夏コミ暑くなりそうですね、気をつけてください。 》あと新刊ちょうたのしみ。無茶企画も期待していますよ。 》+兎さんのコメントとかばれてると恥かしい。死にたい。チーズ蒸しパンになりたい。 帽子が凄まじく似合わないため、大人しく日傘さすことにします。 夏コミはサークル入場のため(そして開催中は屋根があるため)日光の方はあまり問題がなさそうです。暑さは……どうしようもないためナメクジのように死んでいます。鳥になりたい。 新刊は弐年間の総決算というか集合体というか。楽しみにしていただければ幸いです。そして無茶企画はもう弐度としないといいつつまたいつかします。 ア 自 》先日初めてあなた様の作品を読ませていただきました 》あ、読んだのは神なき道に影はゆれ。ですw 》風を吸って膨れ上がったスカートが、旗のようにたなびいた。 》小さな歩幅の早苗の靴が、時計の秒針のように足音を刻む。 》このふたつ表現おお上手いと思いました! 》早苗さんが幻想入りするお話でしょうかねー 》宵の明星は夏の終わりですかねー 》最後に吹いた風は神様の風ですかねー 》なんちゃってwいろいろ考えが広がりました 》ジムノペディメジャーみたいなマイナーみたいなきれいな曲ですね ありがとうございます。 表現を褒められるとちょっと恥ずかしいような嬉しいような。神なき〜は物語性をぎりぎりまで削って情景を表に出しているので、とくにそんな感じです。 一連の作品は幻想郷するまでのゆっくりとした心の動きを切り取っている感じです。 ジムノペディはあの凪いだ海のような感じが好きです。ずっとループしてると聞いてると集中できます。いつか静かで綺麗な海にいきたい。 》もっとssが書きたいー 》もっとssが書きたいー 口と一緒に手も動かせば壱作品出来上がるに違いないのです。 多分。 》『うちにはクーラーがないんです。』をクリックしても色が変わらないのですが… てかもこけね多いなおい 》ああーミスったシクったトチったけねもこだぁ〜(フラン小説オーエンしてます!ゴシックとか大好きで(ry 》@ラストきゃ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――納得 幽遠絡 色指定しているので一部変わらなかったりします。わかりづらくてごめんなさい。 どころでそれはギャグで(ry だれか中世ヨーロッパを舞台にしたフランちゃんがただただ着せ替えするだけの本出してください。 白い肌を流れる血の表現を上手くするのが今後の課題。ゴシック万歳。 》キャラが立っていてあらすじが面白くて構成も巧みで魔理沙がかわいすぎてハナヂがでましたありがとうござい あの魔理沙は一種の願望というか憧れなのかもしれません。 北極星か月のように。 あの星をとってくれよとなく子かな。 手にとれなくても、逃げはしない。見ることはできる。そこにある。なら、それだけで十分だ――そんなことをなんかの作品で書いた覚えがあります。 そんな感じの魔理沙……ああ恥ずかしい。いつか魔理沙本書こう。 |
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| ... | ■2008/6/27 東方風神録二次創作小説 『神なき道に影はゆれ。』更新 お久しぶりです生存報告を。 めっきり更新数が減っていますが、とりあえず生きています。現在夏コミ原稿の最終追い込みにとりかかっているため、もう一週間〜二週間ほどは修羅場が続くようです。夏の暑さと相まって倒れるんじゃないかしらと不安気味。夏至を越えてめっきり陽射しが強くなってきました。 新刊出せるよう頑張ります。 † 同時進行で紅楼夢原稿にも手がけてます。こちらも煮詰まってきたのでそろそろ出力にかかっています。書きだせば二日か三日で終わるかな、という予想。フランドール・ス カーレットによるフランドール・スカーレットのための物語。激シリアスで完全に趣味に走っている代物。今回はついに本の構成を人に頼んでみるという気合の入れよう。 何が問題かといえば、書けば書くほど某氏が紅楼夢で出すらしいフラン本と被ってんじゃないかなあという予感がひしひしとするのが問題。話のギミックじゃなくて、方向性 というか……というか「フランで」「シリアス」ってものすごく幅が狭くて、結局のところ外へ開く話か内へこもる話かのどちらかしかないわけで、片手で数え られる小説サークルだとなおさら被り比率が―― …………。 普遍率をさげて剣山尖った造りにするかないっそ。 そーそーわ等でのネタかぶりはまったく気にしてないのですが、即売会で、しかも同じ会場で、だとちょっと緊張。小説サークルの数が増えて母体が あがれば、かぶっても気にしなくなるんでしょうが。現状だと本当に全部把握できるくらいしかないからなあ……長編・シリアス・複数人 がほとんどですし。 漫画が四コマ、シリアス、ほのぼの、長編、ギャグエトセトラと数多くあるように、小説も母体数が増えてもうすこし幅が出てくると面白いです。12Pくらいの掌編で面白い小説本とか、そういうのもありだと思います。 …… まあ12Pで面白いのを書く、って洒落にならないほど難しいのですが。 神なき〜が好評だったので、余裕がありそうなら短編本をまた出そうと思います。三百円で新刊五冊、とかいつかやりたい。 レイアウトでフランの羽根とか造りたいなあと思うもまだ未定。久しぶりに刺繍でもしてタペストリにでもするかなあと、まったく関係ない方向に思考が逃げてます。 とりあえずふらふらする。 † 遅くなりましたが、博麗神社の縁側お疲れ様でした。 今回のはほぼゲスト的にスペースでまったりしていました。開場自体もまったりしていて、どこか穏やかに楽しめました。どなたかが持ってきてらっしゃったさくらんぼがとても美味しかったです。 原稿自体は旧尾さんの本にゲストで4Pほどフランちゃんの短編を書きました。「ボトル・ハート」。元ネタはわかる人にはわかる嘘つき教授なアレ。いつもどおりのわかりづらいやつでした。でも好み。 ああ、もっと面白い話が書きたい。 ■ウェブ拍手返信 》二人乗りは道路交通法違反です。 読みました。やっぱマリアリは俺の(ry やっぱりアリマリは(ry 一般的にはマリアリのほうが多いそうですが、某氏の影響でアリマリアリマリ言ってます。 その某氏から容赦なく死ねよと言われるので、そろそろハッピーエンドな話を書こうかと考えています。 》八純先輩大好きです!! あんな先輩がいたらたぶん美術部に入っていました。 最近気付いたけれど、たぶんモチーフとなったキャラが高橋ヨウスケ氏の漫画にいたり。そちらも素敵でした 》兎さんと思しきコメント たぶんそうだと思うから一括で返信 いつもありがとうです 》[寒いは温い、温いは幸せ]∴寒い=幸せですねわかりまs( 幽々子の地に足着いていないような、柔(続 》いた)らかな感じが、随所随所に入っていて、妖夢が弄ばれている感の表現が上手!尊敬しますデス 妖夢は半分だけ地に足がついていて、その辺の差異が上手く出来ていれば幸いです そのうち暑いは快い、快く幸せとか書きおろします。もっとゆゆよむする。 |
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| ... | ■2008/6/13 C74こと夏コミ受かりました。 土曜西館・あ―60b 「いよかん。四面楚歌」 サークル名の通り、今回はほた。(いよかん。)さんとの合同サークルです。 詳細はのちのちに。現在誤字チェックに追われてます……あっというまに夏がきそう。 † 書いたり書いたり書けなかったりを繰り返す日々。 本の感想Cはまだ先になりそうです。ちょっとしばらく忙しめ。 ■ウェブ拍手返信 》うわぁ! 文豪だ!文豪が出たぞー! ブンゴウっていうと宇宙怪獣っぽい。 きっと橋の上から川に飛び込んだり桜を追いかけて走りだしたりするに違いない。 》半分死ぬ! 妖夢じゃないけど! タスケテ! 全部死んだら幽々子様だって慧音が言ってた >東方の小説を読んで一発ではまりました。なので勝手ながらリンクさせていただきましたw >これからもがんばってくださいデス。楽しみにしてます。 >お暇があれば我が家のサイトも・・・。 Ad:doll.futene.net Na:doll >ついで、語りさんのところから来ましたw doll リンクありがとうございます。のちほどこちらからも貼りかえさせていただきます。 語りさんの本は手に入れられなくて涙目。委託されるのをのんびり待っています。 》キスSSで有名ではない兎さんは書評目当てに本を作りそうです。 》本文20P、書評40Pくらいで。もう東方というジャンルかも怪しい。 》チャレンジャーでアグレッシブな感じを求める人比良さんには期待しています。 》あ、それと新刊読み直しました。やっぱり面白かったです。脳味噌を煮込んで飲みたいほどに尊敬していますよ 私はキスSSはもう書かないので兎さんにすべてをゆだねます。燃え尽きたよパトラッシュ。 あとそれはもうただの合同本だと思います。 パチュリーのスープ 自重 》あなたの書いてみたいという作品が更新するごとに増えている…。 死ぬまでに書ききれますか? 計算したらざっと20Mくらいなので十年もあれば大丈夫です。 ……十年以内に書きたくなったり書きたくなくなったりするのでなんともいえませんが。 死ぬまで書けたらいいなあ、と漠然と思ってます |
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| ... | ■2008/6/2![]() (絵&サークル代表 旧尾/二丁目租界) そんなわけで、同人イベント(といっていいものなのかどうか微妙なところではありますが、名目上は即売会な)博麗神社の縁側にサークルで参加します。二丁目租界との合同サークル『酒がなければ萃めればいいじゃない』です。 メインはいつも挿絵を描いて頂いている、お酒が好きで好きでたまらない旧尾さんなので、今回自分は半分以上おまけのおつきです。自分も何かコピー本を出すかもしれません。 † 以下、五月の反省。mixiよりまるまる転載。 今日の原稿:12kb 今月の原稿:560kb プロットを煮詰めるためにネットを巡回したり本を読んだりしてたら五月が終わってました。サンホラって現代のシェークスピアなのかしら、とか、トーマの心臓みたいな話が書きたいな、とかろくでもないことあること色々考えてます。 シェークスピアは良いですね、あの決め台詞満載なところが。咲夜さんに世界よ止まれ。お前は誰より美しいと言わせてみたいです。演劇やミュージカルは好きなので、それっぽいのもいつか書こう。むしろ例大祭が完売したのでキャッツを見に行きたいです。猫、猫、猫が舞う。 ナルニアは朝開き丸が映画化したら見に行きます。リープの活躍が見たい。 ひぐらし映画版はパス。むしろそろそろうみねこがやりたい。ひそーてんとちれーでんはしばらくは書きたいSSいくつかあるけど、禁ネタバレ的に しばらく触れない模様。でもはやく夏の新作がやりた……というか秘封倶楽部の新作マダー状態。このところ旧作音楽CDばかりで秘封分が……音楽CDと言 えば松永貴志の新作が出るので買わねば。ジャズ良いよジャズ。 話が脱線しました。 五月の反省ー。うってかわって書いた分少なめ。大きいイベントの前後だと、入稿や体調不良、出かけるなどが重なって書く量が減ってしまうのが難点。特に今回はイベント後ちょっとへこんでたので立ち上がりが遅い。なんとか解消できそうですが。 入稿関連の手際をあげるのが課題かも。今回色々な人と接してそう感じました。もっとしっかりせねば。合同の主催さんとか大変だな、と改めて実 感。でもリレーSS合同とか一つの物語を多面的に捉えた短編集合同とか出したいですね。無茶なのがわかってるので絶対やりませんが。 結論。主催には向いてない。 どころか色々向いてない。 けれど、「向いてない」の一言で片付けちゃダメだな、とも思いました。原稿以外能ナシです、と云わんばかりの有り様ですが、もうちょっと視野を 広げようと。感想をくれるのも人だし、面白い本を書くのも人で、作品を通じての対人関係なのだと――そんな事を徒然と。読みだろうが書きだろうが、向こう 側に人がいる、というのを最近自覚しました。知ってたのと自覚するのとではまた別。 そんなわけで面白いものは素直に面白いということにしました。思ってるだけでは伝わらず、言葉に出さないと外には流れないのよね、と。でも喋るの苦手なんで相変わらず文にします。誰か独りだけに向けたラブレターのような小説をいつか書こう。 即売会の挨拶回りは好きです。自分みたいなのが挨拶にしいっていいんだろうかーとかちょっと思うのですが、色々振り絞って行ったり応援の言葉を投げたり。でも例大祭はすれ違いが多すぎて泣けました。ああ人の多さよ。人波に凄い酔いそうでした。 ゆっくり話したかったなあと思うも、そんな時間もなく。 夏はもっと悲惨な気がして泣きそうです。 いつか限定50部くらいで、表紙も裏表紙も黒一色の新書とか出したいです。タイトルはなく、あとがきもなく、目次も奥付もないような、書いた人が誰かすらわからないような本を。 ……頒布できないなあそれ。 五月は小説以外では、エッセイとかいくつか書きました。なかなか面白い。はてなブロガーとやらが爆発的に増えた理由がわかるような気がします。書くのが面白いだけで、面白いものを書いてるわけではないですが。 字数とテーマ決めてかっきり書く、というのは新鮮。論文よりもこっちの方が向いてそうです。書評とかもいつか書きたいです。キスSSで有名な兎さんが本を出したら書くと約束しましたが、はたしてどうなることやら。楽しみです。 というか、小説本は好きなのですが……ひとつだけ思うことが。 月の都を舞台にした東方キャラがまったく出てこない小説本とか、二万年後の幻想郷を舞台にした小説本とか、超ひも理論の解説に20Pくらい割い た小説本とか、『秘封倶楽部三番目の女』とか演劇のト書き本とか文字がらせんを描いてるとか、そういうピーキーな小説本はないのでしょうか。もっとこう チャレンジャーでアグレッシブな感じの。……ごめんなさいただの趣味です。 もっとも自分が知らないだけで存在するかもしれません。そのときは誰か教えてください。 ……小説本の悲しいところは、母数が少ないからその気になれば全部把握できることかな…… 写真使った秘封倶楽部の旅日記みたいなの書きたいな。東海道五十三次。実際に旅行しないと書けそうにないので永遠にお蔵入りですが。だれか銀河鉄道にのせてくれ。 相変わらず脱線して、全然反省日記になってないです。 五月は矢のように通りさって行ったため、のちのちにならないと何を反省していいのかわからない気がします。一番の反省点は、あとがきでサークル 名誤字したことです。これはちょっと笑い話ですまされることではないので、ちょっと真面目に考えなければなりません。あとがき入稿ぎりぎりで一気に書いて そのまま出したのがあだに……どんなときでも余裕を持って、一歩引いて考えてみます。 そんなこんなであっという間に六月。六月はイベントないですが、その分原稿してるだけで終わる気がします。あ、でも博麗神社の縁側に多分出ます。旧尾さんメインでおまけ的なので、ひょっとしたら出ないかもしれませんが。 もうすぐコミケの当落。あっという間に夏がくる――ああ今年も半分終わる。 夏の話を書こう。 アスファルトから熱気が立ち上って、世界が揺らいで見えるような話を。 そんな五月でした。 ■ウェブ拍手返信 》感想くれたら踊りますと言われたので感想書きます。と言うか感想書きたいが為に買いました。嘘です読みたいから買いました。長いしネタバレだしで後半引用は避けてください(後略) そんなわけで後半省略。感想をいただいたので東方曲にあわせてジルバを踊ってみました。ワルツよりかなり楽。いつかタップダンスを踊れるようになりたいです。雨に唄えば大好き。 同じく不思議畑の人間ですが、そっちメインに書いちゃうと考察になっちゃうので、できるかぎり薄く薄く薄く希釈してペースト状にして土台になっています。いろいろ勘ぐってくれると嬉しい。 ハッピーエンドに見えるバッドエンドとか、バッドエンドにしか見えないハッピーエンドとか、凄い好き。 恐いから美しくて、さびしいから綺麗で、楽しいから泣きだしたくなって、別れるから希望があって――そんな二律的なものが大好きです。作風にももろに出たりします。 後日にくる愛を楽しみに待ってます。 |
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■委託情報■
† 現在当HPにある二次創作SSは ・Missing ・伊里野の空、UFOの夏 ・D.gray-man ・ひぐらしのなく頃に ・東方project ・SEVEN BRIDGE ・FOREST ・さよならを教えて ・ジサツのための101の方法 ・僕は天使じゃないよ ・はぴねす ・ANGEL TYPE ・AYAKASHI オリジナル小説(長編)は ・狂気倶楽部シリーズ(SSS、終わらないお茶会、いない君といる誰か) ・冒険者たち ・カイルのディシプリン ・神無祭 ・やなち! 他。
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◆意見、感想、文句は↓↓まで◆ 管理人 人比良(Hitohira): Mixiに同名でいます。お仕事と同人依頼とか募集中。 |
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mikann desu
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