“四面楚歌”
同人誌感想まとめ 2008年〜2009年
... | □2009/9/14 ■C76(夏)他 東方+オリジナル同人誌感想 その3 前回の日記に続き、三回目の同人誌感想コーナ。 諸注意は前々回を参照してください。 今回のは、東方本が一冊と、残りはコミティアなどで手に入れたオリジナル本になります。 オリジナル本の感想は書くのは難しくて、半分くらい紹介になっているかも。「つみきのもり」に関する感想はまだまだ必死に取り組んでいるので先送りになりそうですごめんなさい。 ■「エンゲージ ディレクターズカット」ビタミンごはん 「幻想郷に住まうキャラクターたちが映画をとる」というコンセプトによってつくられた合同本、「ニューシネマ幻想郷」の続編――という立ち位置になる、「エンゲージ」のさらにディレクターズカット版。 レミリアとパチュリーの、出会いの物語。 +<本文を読む> ■「ぬくめどり」ClownBerry 三つの怪談と、一つの怪譚からなる連作短編小説。 とある宿のおはなしでした。 +<本文を読む> ■「空想依存症候群」(PSYCHOSTEAK) これ実はエッセイなんじゃないの? という素敵な本。 挿絵(挿漫画)つきエッセイ。お題はパラレルなワールドとそれを取り巻く世界について。 +<本文を読む> ■「日ノ丸怪異譚 〜口裂噺〜」電蝕シアン 空が黄昏色に染まるとき、「其処」は異界につながりし「門」を開ける。 街中に発生する「怪異」と、それを狩るものの物語。 +<本文を読む> ■「SEVEN Eyes Daizy」 トイヘルベッケ 「第三の目」を持ち超常能力を遣う悪い魔女と、 その魔女を狩るもののおはなし。 +<本文を読む> ■「少女とトイレの砂」鳩血 最近商業でもかかれているシンさんのオリジナル一般本。 少女と猫とトイレの砂の話。 +<本文を読む> ■「幽霊アパートへようこそ(1+2)」(ブラックエンド) この本は「全室に幽霊が住みついている」というアパートにまつわる短編集です。(本編より) +<本文を読む> ■「瓦礫の園に花の冠を」 めるくまある 飛べない天使のおはなし。 +<本文を読む> |
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... | □2009/9/5 ■C76(夏) 東方系同人誌感想 その2 前回の日記に続き、二回目の同人誌感想コーナ。 諸注意は前回を参照してください。 今回ので、だいたい東方漫画本の紹介は終わりです。あと一回更新する予定で、そちらでは小説本や合同本、イラスト本に触れつつ、「オリジナル創作本」についてがっつり書く予定。面白いのが多くて幸せでした。 ■「夏こちや〜妖怪ナカヌキの巻〜」az ある日、幻想郷で異変が起きた。 果物や野菜の中身が無くなるその異変を、妖怪ナカヌキの仕業だと見抜いた犬走椛は、早苗と魔理沙と共に山の威信をかけて異変解決に乗り出す―― 妖怪ナカヌキvs椛と愉快な仲間たち。 +<本文を読む> ■「元気なさとりん!」オムチキン もはや心を読まずとも我ニ敵ナシ! 見て下さいこの高機動! 今度は私自身の力で恐怖の記憶を―― という話ではなく、地上の陽気さに当てられたさとり様が元気で明るくなるお話。ギャグ本。 +<本文を読む> ■「星の終わりに」canaria mint wiiが幻想入りするくらいには未来のお話。 ぐやもこ本。 +<本文を読む> ■「pirouette」空中セピア 霊夢と、魔理沙と、アリス。 ある暑い日の、日常のお話。 +<本文を読む> ■「永遠のあとに」こげコロッケ 永遠であるものと、永遠でないもの。 いつかは訪れるものとどう向き合うのかという、慧音と妹紅を中心とした永遠のお話。 +<本文を読む> ■「接しかたがわかりません。」Sacred spell 引っ込み思案なキスメちゃんは、みんなとの接し方がわかりません―― そんなキスメが地霊殿中をたらいまわしにされながらも、接し方を学ぶお話。ほのぼの本。 +<本文を読む> ■「昨日までの同業が今日はスターになっている!!」すぅみぃたん 昨日まで同業者だった某緑の巫女が今日会ったときにはスター(アイドル)になっていた! というタイトルそのものの話。 +<本文を読む> ■「幻想ニ至ル病」 StrangeChameleon ――これは私と彼女、二人の物語。 秘封倶楽部の《二人》に関する物語。シリアス本。 +<本文を読む> ■「死の無い君と、時の無いあなた。」旅人 死ぬことのない人と、死ぬことをもたらす人。 蓬莱人と亡霊の、交流の物語。 +<本文を読む> ■「あなたの運命の物語」DELI-TRE 物を壊す能力とは何か。運命を操る能力とは何か。 すべてを壊す姉妹の、運命についての物語。 +<本文を読む> ■「憧螢ヒマワリ 前篇」 ふすま喫茶 強いものには、強い理由が。弱いものには、弱い理由が。 風見幽香と、リグル・ナイトバグの物語。シリアス本。 +<本文を読む> ■「Preserved * Flower」MATILDA 花の妖怪、風見幽香。彼女はどこからきて、どこへいくのか―― プリザーブドフラワーによって描かれた、花のお話。 +<本文を読む> ■「世界の中心に立つ人 上巻」Lab* 幻想郷の中心に立つ人間は、果たして何を想い、何を願うのか―― 幻想郷の滅亡の物語。シリアス長編。 +<本文を読む> ■「The girl with a muffler.」+legacy 犬と咲夜と首輪の話。 +<本文を読む> ■「純翠アントシアニン」RED-SIGHT 古明地姉妹の心の動きと、瞳に映るもののお話。 シリアス本。 +<本文を読む> |
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... | □2009/9/2 ■C76(夏) 東方系同人誌感想 その1 開き直って長々書くことにした同人誌感想コーナ。 C76で手に入れた本から、面白かったものや好きなもの、何か書きたくなったものを抜粋しての感想。 そういったものしか書いていないため、羅列したものは一応すべて個人的にお勧めの本です。その中から好みにあいそうな本に手を出していただければ幸い。 レビューにも紹介にもなっていない、読んで感じて想ったことをつらつらと書いています。時折作品と関係ないことを口走っているのは、作品を読んで影響されて思考がぽんぽんとんでいるから。 考察とか妄想も含まれます。 何か差支えるようでしたらご一報ください。 全体的にストーリーか雰囲気メイン。小説側の立場から読んでる気がするので、絵の良し悪しとかそういうのにはあんまり触れられてません。ネタバレを一応含みます。 本文が長すぎるためプルダウン形式になっています。<本文を読む>をクリックすると開き、もう一度クリックすると閉じます。基本五十音順。敬称略。多いので二度にわけての紹介です。一部崇敬祭の本も交ざってます。 ■「向こうはまるで射干玉の古い夜の闇の底」 Aahun ルーミアと夜と闇をテーマにしたコピー本。 +<本文を読む> ■「檸檬」あけのゆき 人里で教師をしていた上白沢 慧音は、ある日川で血のあとを見る。 川をさかのぼった先にいたのは、火傷まみれの少女で――人間と異なる時間を生きる、二人の少女の出会い話。 +<本文を読む> ■「チルノちゃんは最強ですから」 あさつき堂 春の日の昼下がり。ひとりぼっちの氷精・チルノは、生き倒れになった一人の妖精と巡り合い―― 友達と妖精と最強のお話。シリアス本。 +<本文を読む> ■「ゆかれいプライスレス」(いよかん。) 新潟への旅費一万円。 美味しいお酒二万円。 ゆかれいへの愛プライスレス。そんな本。 +<本文を読む> ■「カメラ・オブスキュラ」(鏡花水月) ホラーじみた、秘封倶楽部の怪談。 蓮子の怪談、「妖怪と呼ばれるものと人の恐怖との関連性についての指摘考察」と、メリーの怪談、「カメラ・オブスキュラ」を収録。 +<本文を読む> ■「GateauFraise」 KirororO ちょっとしたグロ要素、暴力的描写が含まれます。苦手な方はご注意くださいませ。 そんな感じのふらんちゃんちゅっちゅ本。嘘は言っていない。 +<本文を読む> ■「心の行方、その彼方」くまのとおるみち 心を閉ざした少女、古明地こいし。 無意識に脚が向かう先は、はたしてどこなのか――心の行方を描いたシリアス本。 +<本文を読む> ■「私製東方儚月抄」 ClearBook 「僕の考えた儚月抄」というとてつもないわかりやすいモットーのもと、とてつもない力を注がれて描かれた長編シリアス本。 +<本文を読む> ■「月の夜の」(KFC) 秘封倶楽部と東風谷早苗。 ひとつの閾をまたいだ、少女たちのわずかな交流のお話。 +<本文を読む> ■「THE FLYING DUTCHMAN」(KEMONOMICHI) 空を飛ぶ鯨とオランダ人の夢の話。 終わらなかった夢を、終わらせた夢の話。 +<本文を読む> ■「神の幸」(極彩色) 色々あったけれど、自身を幸せな神様だ、と定義づける諏訪子。けれどその心には、呪いのように、ひとつの感情があった―― 二人の神と、一人の現人神。その関係と、幸福について描いた物語。 +<本文を読む> ■「昼夜のあわい」(シャこ) あわい、は「間」(あいだ)の意味。昼と夜の間。 もしかしたら「淡い」かもしれません。 +<本文を読む> ■「ARTIFICIAL COLOR : BLUE」 JUSTY 最近どうにも考える。彼と彼女の関係は、果たして「何」と呼ぶのだろう―― そんな風な、霖之助と魔理沙の本。 +<本文を読む> ■「RAPUNZEL」 星洋館 深淵をのぞきこむものは、深淵にまた覗きこまれるのを覚悟しなければならない。 そんな、フランドール・スカーレットと、その姉妹の物語。シリアス本。 +<本文を読む> ■「夜明けのソリチュード」(赤色バニラ) 魔女三人でのお茶会中、魔理沙がふと尋ねる――捨虫、捨食ってどうやるんだ? とある魔女と、魔法使いの、懐かしい思い出話。 +<本文を読む> ■「主神の一撃」(徒歩二分) 最強を誇っていた吸血鬼。 ある日彼女のもとにやってきた魔女は、そんな吸血鬼を「蝙蝠」と切り捨て―― コメディちっくに描かれる、魔女と吸血鬼の出会いと、ただ一撃のお話。 +<本文を読む> ■「赤色巨星とヨミノアシロ」(徒歩二分) 人里離れた森の中、地上へと遊びに出たお燐は一人の死にかけた男と遭遇する。妖怪である彼女は、男を救うことなく、その本分に則って死体を持ち帰ろうとする。 そこに現れたのは、人間の魔法使いで―― 「火焔猫とは何か」を描いた、シリアスバトルもの。 +<本文を読む> ■「貴方一人を想い出せず」ニカメドッチ 全てを忘れることがないはずの少女と、忘れようとしない黒猫のお話。 思う想いの物語。 +<本文を読む> ■「以津真天」 鵺箱 白玉楼へ侵入した妖怪「以津真天」。 立ち向かうは、庭師である魂魄妖夢――シリアス戦闘漫画。 +<本文を読む> ■「White clover 〜約束の花〜」 鳩血 思い出すこと。想うこと。約束のこと。幸福のこと。 咲夜と美鈴が遭遇する、結婚とシロツメクサのお話。 +<本文を読む> ■「Alice in Woundedland」 ヘルメットが直せません 不思議でない国に生きる少女・アリスが、フシギと巡り合う物語。 アリス本でもあり、そして…… +<本文を読む> ■「桃花幻想」ぱきぽぢうむ 天界で桃を食べまくる幽々子に、文句を言いにいく天子。 そんな彼女に、幽々子はこういうのだった――「月の桃の方が美味しいわよ」と。 東方儚月抄で登場した依姫や豊姫と幻想郷をつなぐ、桃を食べるお話。 +<本文を読む> ■「げんそうきょうの春夏秋冬」ホシアメ タイトルの通り、幻想郷の春夏秋冬を描いた連作四コマ。 和みました。 +<本文を読む> ■「A Lollypop And A Bullet」(MATILDA) 女の子は砂糖菓子でできている。 けれど、砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない。 +<本文を読む> ■「犬犬犬犬」 みずたたき ある日紅魔館に流れ着いてきたのは、一匹の犬だった―― 吸血鬼の犬である少女と、最後の一匹である犬のお話。 +<本文を読む> ■「向日の海に」夢のチョモラン王国 春が近づくたびに、川上から人里へ流れてくる謎の死体。 調査に乗り出した慧音が上流で会ったのは、一人の老人と、「氷」と呼ばれる妖精で―― 既刊「春が来る」の続編にして完結編です。 +<本文を読む> ■「二人がいなくなった日」(Lab*) 「私」にとって、神様って何なのかな――二人の巫女と、二人にとっての神様のお話。 気持ちポジティブのような、ポジティブな気持ちを得るような、そんな物語。 +<本文を読む> ■「33コマ阿求」 わすれな部屋 犯人は、アイツか、アイツか、多分、アイツ…… めーたんてー阿求の推理が33コマにわたって冴える、新本格ミステリギャグ。 +<本文を読む> |
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... | □2009/3/29 ■第六回博麗神社例大祭 東方系同人誌感想 その3 三回目ともなったので前置き省略。今回は総集編四冊と、一部の個人誌です。まだ手に入れ損ねた本があるので、小町の新刊とあわせてもう一回くらい紹介するかもしれません。小説本も今回紹介したいです。そして午後のこちやは手にいれそこねました……だんだん小説サークルなのか感想サークルなのかわからなくなってきましたが、現在必死こいて夏の原稿を書いています。きちんと本も出ます。 ネタバレ度はそこそこ。特に「かぜなきし」と「日はまた廻る」は本編に深く触れています。が、考察という域までは達しておらず、あくまでも感想です。 あいかわらず本文が長すぎるためプルダウン形式になっています。<本文を読む>をクリックすると開き、もう一度クリックすると閉じます。 † ■まず謝罪を。 2009/3/9の日記で書いた感想ですが、一部重大な間違いがあることが発覚しました。 PLANT,KEMONOMICHI,こよみうたの合同イラスト本、「花蝶風月」内の霊夢が見開き絵「月華」ですが、これは鶴井氏ではなく暦氏の作品でした。ウェブ拍手でご指摘してくださった方ありがとうございます。 作品の意味を取り違える、考察に不備がある、見当違いのことを書いている、というものならば単純に自分の未熟さですが、作者の書き違えは未熟なだけではなく両作者に対する大変に失礼な行いでした。 この場を借りて、鶴井氏、暦氏の両名に深くお詫び申し上げます。 そして表紙絵、裏表紙絵の感想も加えて、あらためて掲載。 ■「花蝶風月」 PLANT / KEMONOMICHI / こよみうた 絵を見るのは一瞬で終わるとよく言われるけれど、絵を読むのはとても難しいと思います。自分は絵描きではないのでよくわからないのだけれど、ただ一瞬見せる(魅せる)ためだけに力を注ぐ人もいるのだろうし、深く引きずり込んで想像を生ませるものを目指す人もいるに違いなく、「花蝶風月」は見せる/魅せる/読ませるを兼ねた素敵なフルカラーイラスト本でした。 「和」をテーマにした合同イラスト本。 花鳥風月、ではなく、花蝶風月、なのが良い。 +<本文を読む> ■「巫女みこ萃香 博麗神社大改修」 葉庭の出店 いつか書こう書こうと思ってなかなか書けなかったけれど、良い機会なのですっごい今更ですがご紹介。巫女みこ萃香シリーズの最新作です。 +<本文を読む> ■「かぜなきし(上)」 いよかん。 宴に至る。で長編を描き切ったサークルいよかん。が新たに挑む長編漫画。 風神録をテーマにした長編シリアス漫画の長編。上巻だけで100P超ある大作です。 +<本文を読む> ■「アッピンズレッッッドブック」 トイヘルベッケ トイヘルベッケさんによる総集編本。 レミリアを中心とした、紅魔館キャラクターたちによる三つのお話をひとつにまとめた総集編です。「オールキルランディングエッヂ」「アブラメリンブラックマジック」「レッドカープガール」の三冊を収録し、それらを全体を繋ぐように漫画が描き下ろされています。 +<本文を読む> ■「俄」(ホットドックチャック東方短編集・A long time Odyssey) ホットドックチャック 俄とは…… 江戸時代から明治時代にかけて、宴席や路上で行われた即興の芝居。 路上で突然始まり、衆目を集めたために「俄かに始まる」という意味で、俄と呼ばれたとされる。 (本編より引用) そして表紙にかかれた英字の方は「長い長い放浪の旅」とでもいう感じ。オデッセイ、という単語(故郷への長い苦難の旅をしたオデュッセイアが元)そのものに「長い旅」という意味が含まれていて、a long time という単語で意味が強調されています。 どこまでも続くような長い旅路と、その路上で突発に行われては去っていく俄の物語。ホットドックチャックが送る総集編「俄」は、幻想郷というゆるやかに続く時間の中で起きた出来事を、短く鋭く切り取り描いた短編集です。 表紙にいるのが人間の三人で、裏表紙に妖怪たちが背中を向けている、という構図が、タイトルの意味にどこかかかっていて素敵。 +<本文を読む> ■「LIFE ―ライフ―」 みずたたき 2005〜2007年にかけての原稿が収録された、東方総集編。「ぎんなん低速移動」「ようよう白くなりゆく夢」「微雨の憂鬱」「雨降る昼行灯」「夏は夜」「彼岸未遂」「秋に澄む枯寂」「レーヴィンゾンデ」「私のマイ☆スター」「金色のちひさき島のかたちして」「なまくら小町」「夜心シンドローム」「Life」を収録。書きおろし漫画ありです。 ぱっと見ただけで豪華なスリーブ、その下にフルカラーカバー、と贅沢な装丁ですが、中をめくれば今までの表紙のカラー絵をカラーのままに掲載したり、カバーの下には書き下ろし漫画があったりと、贅沢なくらいに贅沢な総集編です。インテリア代わりに置きたい。 +<本文を読む> ■「日はまた廻る」(あみだ屑総集編) あみだ屑 サークルあみだ屑が送る、妹紅と輝夜の永遠を廻る物語。 総集編、ではありますが、上三冊と違い、この本一冊で一つの筋道たった物語となる連作短編に近いです。 中身は「東方の日はまた昇る」「東方の日はまた廻る」「妹紅と青年」「東方の日はまた…」「東方の日はまた暮れる」「東方の良く晴れた日の午後。」「無題」を収録。おまけ漫画あり。 永遠を生きる二人の少女を中心に、幻想郷の世界と時間をがっつりと描いたシリアス漫画。日が昇り、沈み、また昇り、廻り廻り、そうして……と永遠を主軸に、永遠ならざるものをまた描き切っています。構成と、物語と、表現が、高い段階でしのぎあっていて素敵な本になっています。書くのも恥ずかしいですが二、三回ほど泣きました。歳をとると涙もろくなります。 以下、個別に簡単に感想。 +<本文を読む> |
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... | □2009/3/19 ■第六回博麗神社例大祭 東方系同人誌感想 その2 好き勝手書いてるせいで長すぎと噂の同人誌感想コーナ。 今年の例大祭で手に入れた本から、面白かったものや気に入ったもの、何か書きたくなったものを抜粋しての感想。 そういったものしか書いていないため、羅列したものは一応すべて個人的に勧めの本たちです。その中から好みにあいそうな本に手を出していただければ幸い。 今回は色々新規開拓してみたので、ひとつあたりは短めに書きました……と思ったら総量では今までで最長に。あまりにも長すぎるので夏あたりは少なくするかもしれません…… レビューにも紹介にもなっていない、読んで感じて想ったことをつらつらと書いています。感想、紹介、考察が入り混じり、時折作品と関係ないことを口走っているのは、作品を読んで影響されて思考がぽんぽんとんでいるから。 考察とか妄想も含まれます。 何か差支えるようでしたらご一報ください。 全体的にストーリーか雰囲気メイン。小説側の立場から読んでる気がするので、絵の良し悪しとかそういうのにはあんまり触れられてません。あと少女漫画が好きなのでそちら側に偏りがち。 今回ネタバレ度は低め。 本文が長すぎるためプルダウン形式になっています。<本文を読む>をクリックすると開き、もう一度クリックすると閉じます。基本五十音順。 † ■「星をよむひと」 UnPre 咲夜さんと、彼女をとりかこむ世界の、日常におきたちょっとした出来事のお話。 天体と、運命と、未来と、友情と、人間らしさの物語。 +<本文を読む> ■「魔法冥土まじかる☆さくやちゃんvsみらくる☆さなえちゃん」 ANGEL TYPE 魔法とは何か。奇跡とは何か。信仰とは何か。自らの存在を証明するべく、早苗は奇跡の力を振るう。今宵この戦いで、信仰(カリスマ)は神をも越える……! まじかるvsみらくる、魔法vs奇跡、世紀の大決戦! という前フリが似合うような似合わないような、ほのぼのと和む漫画。ある意味シリアス。 +<本文を読む> ■「邂逅/サヨナラ」 カゲ路 幻想郷に早苗たちが来る前の話。 そして、移住よりも先に、ほんの僅かに幻想の世界をのぞき見るお話。 +<本文を読む> ■「ノンシュガーノンスイートガトーショコラ」鏡花水月 個人的にはシュガーの入ってるスイートな秘封本なのだけれど、よくよく考えると秘封を見るこちらの脳が甘くボケてるだけなんじゃないかななんじゃないかなと疑いたくなるごく普通の日常本。秘封倶楽部の日常四コマ万歳。 +<本文を読む> ■「天晴れ、あな面白、あな楽し、あなさやけ、おけ」筋肉炭酸水 信仰を集めるためにお祭りをすることにした守矢神社、その準備のための四苦八苦七転八起を描いた、明るい短編集。 +<本文を読む> ■「マイライフ・マイラブ」 KFC 心を読むがゆえに地底に住まうさとりと、そんな彼女をどうにかしようと奮闘する魔理沙のお話。 表紙の加工が素敵なので、ネット画像よりは是非書店などで実際に手に取ってみてください。 +<本文を読む> ■「KISS! KISS!! KISS!!!」 こげコロッケ キスする話。 おわらい本。 +<本文を読む> ■「追憶の蛙石」 ここたま *いしのうえにいる* +<本文を読む> ■「後ろ向き 前をみて」壊れた時計 洩矢 諏訪子の過去話。神を信仰する子供と、信仰される神の葛藤のお話。 シリアス本。 +<本文を読む> ■「反抗期」サイチル ちょっとコメディ入って少し真面目な、地霊殿のお話。 働くことの意味を子供に教えるような話でした。 +<本文を読む> ■「紅魔館が沈没する」 赤色バニラ 地球温暖化の影響で紅魔館が沈没する話。 というか表紙見る限りすでに沈没してて「紅魔館が沈没した」じゃないの!? というギャグ本。ただのギャグというか、ここの本は真剣ギャグというかシリアスギャグという真顔でボケる感じの本です。 +<本文を読む> ■「春が来る」チョモラン 人里に死体が出た。原因を調べるべく調査に乗り出した慧音は、山の奥でひとりの老人と出会う。彼とともに暮らすのは、氷精だった―― 幻想郷という世界の一角を切り取ったシリアス本。冬から春への物語。 +<本文を読む> ■「猫と鴉の物語」 ナナシノ十字星団 自らの炎に焼かれた鴉と、鴉を想う猫の物語。 地霊殿シリアス漫画。 +<本文を読む> ■「no life」 極楽蝶花 妹紅と慧音、「人」から半分踏み外した二人の少女の物語。 過去と現在、生きることのお話。 +<本文を読む> ■「SORROW」 FRAC 咲夜とレミリア、人間と妖怪、流れる時間の違うものたちの心の交差の話。 ながいながいじかんのひとときのたわむれ。 +<本文を読む> ■「チェンからホイ!」壁画に眠る 新しいスペスカードを考える橙とそれに付き合う藍様のお話。 HPで掲載されているやさぐれ霊夢さんの下半期総集編つきです。 +<本文を読む> ■「徒然白玉楼」heterochromia ゆゆよむ本。 幽々子さまの頼みで、妖夢は幻想郷の様々な人に手紙を届けるが、とうの妖夢には何も知らされず、中身も見てはいけず――ちょっと心温まる三月の物語。 +<本文を読む> ■「V秘本綺談−射命丸文の取材ノオトより―」 ヘルメットが直せません 読むものが呪われる本が紅魔館で発掘されたと聞き、真実を求めて取材にいく射命丸文。 その本は確かにあった。厳重に封をされ、読まれることを頑なに拒んでいた――という小話。 +<本文を読む> ■「ひみつのはこにわ」mazeltov わたしのかわいいはこにわのはなし。 紫本。世界観ネタ。 +<本文を読む> ■「スケルトン イン ザ クローゼット」MATILDA 「霧雨魔理沙」とは果たして何なのか。 今回はその過去編。まだ魔法使いでなかった霧雨魔理沙、魔法との出会いのお話。 +<本文を読む> ■「土足」武者プルーン 稗田の少女のシリアス話。 生まれたときから「稗田の子」という役割を背負い、子供のままに大きくなってしまった阿求は、通過儀礼の日に境界を操る妖怪と巡り合い―― +<本文を読む> ■「幻想郷ゴミ0運動」 やし屋 20XX年 幻想郷は堕落していた……! ゴミのポイ捨てが流行る幻想郷をどうにかするべく、映姫様がゴミ0運動をはじめるお話。コメディ本。 +<本文を読む> ■「むかしんち」四ツ星レストランおかん ある日の午後、おやつの時間になっても現れない橙を探して、八雲 藍はかつての住処を訪れる――という特別でない日常の一コマをきりとったお話。 +<本文を読む> ■「MOST FRIENDSHIP IS FEIGNING MOST LOVING MERE FOLLY」4989 こいしとさとり、心を読むことのできる二人の少女の物語。 そして、心を失うまでの物語。 +<本文を読む> ■「片恋コンチェルト」Lab* 紫と霊夢、結界組の関係性について描いた物語。 紫が二人に別れる異変がおき、普段見えていないところを直視する、シリアス漫画です。 +<本文を読む> ■「Bombonniere」 Lapin asile パチュリー・ノーレッジにお使いを頼まれて、マリオネットで有名な街までアリスが出かけるお話。 人形の町と人形遣いのお話でした。 +<本文を読む> ■「迷星GMS」 LETRA 星を見上げる魔法使いと、星を掴もうとする妖怪のお話。 +<本文を読む> ■「SOUL BONE ATTACK」 蓮華座 地霊殿・お空とお燐のコンビのお話。 地上まで出る、はじめてのおつかいな物語です。 +<本文を読む> ■「守矢神社例大祭」 わすれな部屋 2009年3月8日、東京ビックサイトでひとつの同人誌即売会が行われました。 その名は守矢神社例大祭。そう、この本はそのイベントの詳細を説明したカタログ本なのである――というネタ本。 ヤッターカッコイイー! +<本文を読む> ■「お望みの結末を」What is love?! ――愛ってなんだろう。 妹紅を見る慧音と、輝夜を見る永琳の、それぞれの愛についての物語。 +<本文を読む> |
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... | □2009/3/9 ■第六回博麗神社例大祭 東方系同人誌感想 その1 好き勝手書いてるせいで長すぎと噂の同人誌感想コーナ。 今年の例大祭で手に入れた本から、面白かったものや気に入ったもの、何か書きたくなったものを抜粋しての感想。 そういったものしか書いていないため、羅列したものは一応すべて個人的に勧めの本たちです。その中から好みにあいそうな本に手を出していただければ幸い。 レビューにも紹介にもなっていない、読んで感じて想ったことをつらつらと書いています。時折作品と関係ないことを口走っているのは、作品を読んで影響されて思考がぽんぽんとんでいるから。 考察とか妄想も含まれます。 何か差支えるようでしたらご一報ください。 全体的にストーリーか雰囲気メイン。小説側の立場から読んでる気がするので、絵の良し悪しとかそういうのにはあんまり触れられてません。今回ネタバレ度は低め。 本文が長すぎるためプルダウン形式になっています。<本文を読む>をクリックすると開き、もう一度クリックすると閉じます。基本五十音順に並べましたが、一冊だけやたら長くなっているため一番最後になっています。 † ■「サクライロガタリ」airdrop 森近霖之助と、咲く桜の色のお話。 桜は下に埋まるモノによってその花弁を染める。では、香霖堂の裏に咲く桜は――という物語。 +<本文を読む> ■「安楽椅子に乗っかって」 空中セピア パチェがゆらゆらと揺れる本。 +<本文を読む> ■「夢物語」ねこでした 四人の少女と、四つの短編から成る永遠亭のお話。 てゐの話が「NEW MOON」、鈴仙の話が「crescent moon」、永琳の話が「HALF MOON」、そして輝夜の話が「FULL MOON」と、月の欠け満ちにあわせてそれぞれタイトルがつけられていて、それが内容にも絡んでるのがとても良いです。こういう小ネタは大好き。 +<本文を読む> ■「○あげよう。」ふすま喫茶 リグル・ナイトバグの頑張った一日の物語。あるいは夏と風鈴と少女とかき氷と勤労と○の話。 +<本文を読む> |
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... | □2009/1/15 ■「望月の頃」感想兼考察 同人サークル「みずたたき」の水炊き氏が頒布された、東方同人誌、「望月の頃」の感想兼考察です。結局コミケやらなんやらで年末年始には間に合いませんでしたが、去年から書きたがっていたものがようやく書き上がりました。 今回もやっぱり長いのでテーマ式にプルダウン形式にしてみました。クリックするとぱかっと開きます。一応ブログで一括版も乗せておきましたが、プルダウンの方が見やすいかもしれません。 当然のようにネタバレ含む。 後編が出たときに主に印象とか情景について語りましたが、しばらく時間をおいて改めて内容について書いてみました。いつも以上に調べ物いっぱいあって時間かかったりしましたが、無事かけて楽しかったです。 いつものように一応明記しておくけれど、「これが正しい!」というわけではないです。むしろ、「ここは間違っている」とか「そんな風にも読めるのか」とか、同人誌を読み返していろいろ思ってくれると、書いたほうとしてはうれしいです。 +■総評 +■二人の聞き手 +■和歌について +■最後に 以上、望月の頃全三部作の感想・考察でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 怪弾七、宴に至る。望月の頃と、去年に「いつか書きたいなあ」と思っていた三つの長文感想をようやく書くことができました。色々と拙いところもあるけれど満足。これでしばらくは自身の原稿に専念します。次に長文書くとしたら例大祭か夏終わったころの予定。 |
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... | □2009/1/3 ■C75(冬コミ) 東方系同人誌感想 好き勝手書いてるせいで長すぎと噂の同人誌感想コーナ。 今年の冬コミで手に入れた本から、面白かったものや気に入ったもの、何か書きたくなったものを抜粋しての感想。 そういったものしか書いていないため、羅列したものは一応すべて個人的に勧めの本たちです。その中から好みにあいそうな本に手を出していただければ幸い。 レビューにも紹介にもなっていない、読んで感じて想ったことをつらつらと書いています。時折作品と関係ないことを口走っているのは、作品を読んで影響されて思考がぽんぽんとんでいるから。 考察とか妄想も含まれます。 何か差支えるようでしたらご一報ください。 全体的にストーリーか雰囲気メイン。小説側の立場から読んでる気がするので、絵の良し悪しとかそういうのにはあんまり触れられてません。今回ネタバレ度はかなり高め。 本文が長すぎるためプルダウン形式になっています。<本文を読む>をクリックすると開き、もう一度クリックすると閉じます。基本五十音順に並べましたが、一冊だけやたら長くなっているため一番最後になっています。 そして買いそびれた本が何冊かあるので今度メロンいってきます。誤字は見つけ次第逐次修正予定。 † ■「0」 az+play サークルazの赤りんごさんの初個人誌、az+play名義でのフルカラーイラスト本。 +<本文を読む> ■「BAD END ROUTE」 マンジュ文殊 もしも早苗さんが××だったら――という、タイトル通りのifの話。 +<本文を読む> ■「Daisy,Daylight Daisy」Vitamin rice! 妖怪と人間の交流、その形、その一挿話を描ききった、幻想郷の日常本。 +<本文を読む> ■「咲レ愛」 チョモラン さくれあい、ではなく、レ点をつかった文章なので「愛が咲く」が正しい読み。 +<本文を読む> ■「あかいいえ」「くろいいえ」「あおいいえ」 空中セピア 「〜いえ」という、オムニバス形式の三冊。魔理沙と、霊夢と、アリスの、三人の少女の話。三角関係の話、ではなく、あくまでも三人の話。 +<本文を読む> ■「貴女と私にできること」 MATILDA 紅楼夢4で頒布された「寂しがりやの言葉たち」と同時系列の本にして、別の視点から彼女たちの関係を切り取ったパチュレミ本。 風邪をひかされた魔理沙を、暇をいただいた咲夜が一日看病する――間に、はたして紅魔館に残された少女たちは何をしていたのか、という話でした。 +<本文を読む> ■「霊烏路空は硬くて太くて長いアレがないと……我慢できないの!」 もいすちゃー お空のアレは太いんだよ! 固いんだよ! 暴れっぱなしなんだよ! な話。ごめんなさい嘘です。中身は霊烏路空が制御棒を失くして熱制御できなくなり、困って皆で探しにいく話。タイトルは恋する妹以下略っぽいですが、まごうことなき一般本です。 温泉シーンはあるけれど。 +<本文を読む> ■「鬼和神」 いよかん。 ここまでするか! と笑いました。色々な意味で素敵に最高な本。 +<本文を読む> ■「華胥の国つれづれぐさ」 ここたま 幻想郷のとある日常を切り取ったオムニバス本。物に愛着を持つことについてなど、幻想の国で生きる少女たちの価値観やものの考え方を、さらりと描いています。 +<本文を読む> ■「ジエンド・サクヤ・クレナズム」 トイヘルベッケ タイトルの通りに『十六夜 咲夜』が終わりを迎える話。 あるいはよくあるさくやの寿命のおはなし。 +<本文を読む> ■「シネナイ Death without the Death」 ふあん亭 とても昔の物語。妹紅がいかにしてただの人間から永遠を得たモノになったかを描いたシリアス過去本。げっしょー小説版と強くリンクしています。 +<本文を読む> ■「シナナイ Morphine in cheek of solitude」 みずたたき 少し前の物語。永遠を生きる輝夜が、妹紅と初めて出会い襲われ、死を意識する話。 +<本文を読む> ■「シノナイ Knowing is not enough, we must apply」 九葉書蔵 今から未来への物語。そして過去を想う、永琳のお話。 +<本文を読む> ■「空の青と本当の気持ち」 StrangeChameleon 表紙の青色がとても綺麗な、天子のシリアス漫画。 +<本文を読む> ■「手と手、影と影」 1n1m てゐと雛、正反対のようでどこか似ている二つの能力を持つ女の子の話。 +<本文を読む> ■「はっちゃけ早苗ちゃん」 くらっしゅハウス はっちゃけて言うとネタかぶった! +<本文を読む> ■「フルボッコ天狗」 あさつき堂 人比良(四面楚歌)驚愕! 「目にハイライトがあった! なかったコマもあった。」 +<本文を読む> ■「魔理沙vsウォッシュレット」 赤色バニラ 全魔法使いのプライドをかけた、魔理沙とウォッシュレットの熱くも冷たい戦いの物語。ギャグ本。 +<本文を読む> ■「夢の狭間の花見酒」 ふすま喫茶 妖怪の鍛えた刀に斬れぬものなど何もない。けれど、「何」が斬りたかったのだろう――そんなことを思い出させる、妖忌と萃香のシリアス本。 +<本文を読む> ■「世にも奇妙な東方物語」 Lab* 世にも奇妙な物語風の東方の同人誌。ちょっと奇妙な短編集in幻想郷といった感じの面白い本でした。ところでタイトルの「世」って果たしていったいどこだろうと考えるとさらに面白い。 +<本文を読む> ■「ラヴ☆サイケデリック」 鏡花水月 蓮子とちゅっちゅしたいメリーと、霊夢とちゅっちゅしたい紫の話。 +<本文を読む> ■「ろうたくだんわ」 あみだ屑 ろうたく【陋宅】 [1]狭く、きたない家。 [2]自分の家をへりくだっていう語。 (大辞林:三省堂 より) 冬の寒い夜、慧音の家でくつろぐ妹紅と、そこに訪れる一人の男が談話するおはなし。 +<本文を読む> ■「ELEMENTAL 8」 KEMONOMICHI 別に長い話/厚い本だから好き、というわけでもそれだから良い、でもなく、作者がやりたいことを思いっきり詰め込んだような本が好きです。そういう本を読むのはとても楽しいし、楽しくてつい何度も読み返してしまうし、何度も読み返しているうちに読むだけでなく何かを書きたくなります。それはなんというか、読み手を思いっきり惹きつけて牽引する力と魅力にあふれていて、ELEMENTAL8全三部もそんな素敵な作品でした。 読んでいてとても楽しかったです。ありがとうございました。 パチュリー・ノーレッジと、彼女を取り巻く世界の物語。シリアス+弾幕遊び本。 +<本文を読む> |
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